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2007年5月

いちごジャム

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今回はいつものいちごジャムではありません。

ようちゃんのレシピ(http://tavechao.tavechao.com/?day=20070517)のようちゃん様が教えてくださった、赤ワイン入りのいちごジャムです。

ようちゃん様のに比べると、煮詰め方が足りません。どちらかというと、ジャムとソースの間くらいでしょうか?

路地物のお手頃いちごを買ってきて、まず、そのまま食べる用に確保し、残ったものでジャムやお菓子を作るパターンが多いのです。 保存用ではなく、2~3日で食べきれる量しか作らないので、(毎朝パンではありますが、ジャムはほとんど登場しません)お砂糖は少なく、ゆるいジャムです。

市販のものに比べると、格段に味も香りもよく、作っている段階から、キッチンがいい香りに包まれ、帰宅した子どもたちが鼻をひくひくさせて、「今日はいちごジャムを作ったんだ」と嬉しそうにします。

毎回、もうこれで 路地ものいちご は終わりかも と出ているとつい 「3パックいくら」 の品を買ってしまいます。 今年も多分これが最後でしょう。 本当に季節物です。 いちごちゃん、また来年ね。

   

ワインを入れると、確かに、より色鮮やかに出来ました。 ワインの香りがかすかにしますが、アルコールは全然感じません。 ようちゃん様有難うございます。  

材料Dscn1129a

  • いちご ・・・ 200g
  • 砂糖 ・・・ 80g
  • 赤ワイン ・・・ 大匙2
  • レモン汁 ・・・ 大匙1~2

作り方

  1. いちごはよく洗って、水気をきり、ヘタを取って、厚手の出来ればホーロー鍋に入れ、その他の材料も加え、中火にかける。
  2. 沸騰してきたら、弱火にして、あくをすくい取りながら、好みの固さまで煮詰める。

* この分量だと、保存には適さないので、2~3日で食べ切ってください。

  保存したい場合は、砂糖の量を増やし、しっかり煮詰めてください。

* バターをたっぷり塗った、トーストに塗ってお召し上がりください。

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豆苗

Dscn1063a                                                                                                                                                                     香港の味というよりは、香港に行く事が決まった事で、知った食べ物なんですが、

初めて香港に行くという時、ガイドブックやネットでいろいろ調べたのですが、日本の豆苗と違って 「香港では豆苗が美味しい」と何かに書いてあったのです。 ここで例の食いしん坊の食指が動き、どうしても「豆苗」を食べてみたいとなったのです。

   

でも、実際はどうも時期が悪く、行く先々のレストランで豆苗は無いと言われました。 当然、、朝市に行って、豆苗と書いて見せても、残念ながら無いと気の毒がってくれるばかり。

一度だけ、3月に行った時、一軒だけ置いてあるレストランがあり、注文できました。 念願の豆苗。 隣のテーブルの日本人(!?)と香港人(!?)のお二人連れ。 なぜか中国人の方が たどたどしい日本語で「ここの豆苗は美味しいんだよ」と教えてくれました。 なるほどおいしかったです。

   

日本の豆苗はどうかなあと、今まで関心が無かったのでスーパーに置いてある事さえ気づきませんでしたが、試してみる事に。

ただただ、ごま油で炒めて塩・胡椒するだけなのですが、これがなかなか美味しいです。香港のはもっと太くて味が濃い感じですが、日本のは、お豆の味がする(当たり前!?)のです。  鉄板焼きなどをした後、食べるとさっぱりしていて美味しいです。

   

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これは、1回使った(切った)後、もう一度使うべく 水栽培 しているところです。

以前に、スプラウトを使った後、可愛いので、水栽培したら少し出てきたので、こちらも試してみると、同じ量とは行きませんが、炒め物に出来るほど採れるのです。 毎日お水を換えて、画面左は4日後です。 そろそろ 食べごろ・・・・・。  ・・・・と思って一日忘れたら画面右、ちょっと伸びすぎ。 今日こそ食べなきゃ。

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グレープフルーツのムース

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グレープフルーツを使ったさっぱりめのムースです。 卵は生で使うので、ごくごく新しいものを使って、急いで食べてください。

材料(4~5人分)

  • 卵黄    ・・・   1個分
  • グラニュー糖 ・・・ 30g
  • グレープフルーツの絞り汁 ・・・ 300m
  • レモン汁 ・・・  大さじ1
  • ゼラチン ・・・ 10g
  • コアントロー ・・・ 小匙1
  • 卵白 ・・・1個分
  • グラニュー糖 ・・・ 20g
  • 生クリーム ・・・ 100ml

作り方

1.ゼラチンはグレープフルーツの絞り汁の中から、50ccを取り、15分以上ふやかしておく。  

2.卵白はボールに入れて、冷凍室に入れておく。ムースの器も冷凍室で冷やす。

3.生クリームをボールに入れ、下に氷水を当て、とろみが付くまで泡立てる。(5分立てくらい) 

4.凍り始めた卵白のボールの下に氷水を当て、固く泡立てる。 

5.グレープフルーツ汁入りのゼラチンをレンジで約20秒かけ、完全に溶かす。決して沸騰させないように。

6.ボールに卵黄とグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜ、残りのグレープフルーツの絞り汁、レモン汁、コアントローを加え、混ぜ、更に溶かしたゼラチンを1度に入れ、泡立てないようにゴムベラで混ぜ、漉す。

7.(6)の下に氷水を当て、とろみが付くまで、ゴムベラで絶えずかき混ぜながら冷やす。とろみが付いてきたら、(3)の生クリームを加え、底をなめるようにして混ぜ、更に固く泡立てた卵白を加え混ぜる。卵白が固まりで残るようなら泡立て器で混ぜる。

8.冷やしておいた器に流し固める。(ボールで固めて、スプーンで器にすくってもよい)

   

・  札幌から帰った後、ばたばたと、丸3日空けた付けが回ってきて、忙しく過ごしました。  ここのところの季候のせいもあるのか、今ひとつ身体が動かなくて、お料理にも力が入りません。  ちょっとの間、お店で、食材が 「おいでおいで」 しないことを願います。   ただのサボり癖???・・・・・・・かも。

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札幌(2)

昨日に続き、札幌のお店です。

叔母が美味しいお寿司をご馳走してくれるというので、向かったのは、「すし善」

   

   

Dscn1097aこちらは、お通しの「えびのしんじょ 銀あんがけ」です。えびのしんじょを海苔で巻いて、茗荷が載っています。 上品なお味。

   

   

    

   

   

  アスパラのバター焼きDscn1099a_5

「家ではこんなに贅沢に皮は剥かないよね」と姉と話しておりました。     

   

   

   

   

   

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旬のお寿司、5点。 (すずき、甘エビ、シャコ、鯵、そしてうに)うには岩塩をかけて頂きます。 甘くておいし~い。すずきは身が締まってぷりぷりでした。

   

   

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じゅんさいの酢の物 です。器の下に氷を敷いて、お外で食べてるって感じです。 幸せ。

   

   

   

   

   

   

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とろたく (とろ と たくあん)です。

    

   

   

   

   

   

   

前の日から、食べすぎでおなかがいっぱいなので、お寿司もたくさんは食べられないと思って行ったのですが、お寿司は別腹でした。  器もそれぞれ綺麗で、目でも充分楽しみました。 

(#^.^#)

   

帰りの駅に向かうタクシーで、「札幌で一番おいしいお寿司屋さんはどこですか?」と聞いたら、「お客さん達が今行かれたすし善でしょう」と言われ、びっくり。 すごく有名なところだそうです。 

叔母様ご馳走様でございました。

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札幌(1)

先日、2泊3日で急遽子どもたちを置いて、札幌に行ってきました。

悲しい事で行ったのですが、従兄弟他、遠い親戚など、本当に何十年ぶりでかで会う方達もいて、泣いたり、笑ったり、びっくりしたり、とても密度の濃い3日間でした。

そこで、ブログもお休みしてしまい、有難いコメントをくださった方には遅いレスで失礼致しました。

夜は、どこかで、食べたり、飲んだり。 でも、やっぱり食べる事が好きな人種が揃っているんですよね。  ぱっと、お店を決めるのですが、大当たりなんです。

夜はすすきのの東宝公楽会館2F 「さっぽろっこ」

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どれも、きれいで、美味しくて、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れ、気が付いた時にはほとんどなくなっているという状態。

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「毛がにが食べたい」と思い、お店を決める時にそれを食べられるところと注文を出しました。

ちょっと時期が早かったかしら。 唯一、メインだった毛がには、身がぎっしり詰まっていたけれど、甘みが今ひとつだったのが、残念な事でした。

   

   

   

そして、この後、叔父様達とは別れを告げて、若者(!?)3人で、このお店の店長さんがわざわざ案内してくださった、美味しいラーメンのお店「けやき」(味噌ラーメン専門店)に行きました。ちょっと、今までの味噌ラーメンのイメージを覆す味でした。これなら、醤油・とんこつ好きの私でももう一度食べたいと思えるお店です。

写真は例によって、食べた後に気が付いた次第です。 ホームページがありますのでご覧ください。

けやき:http://www6.ctktv.ne.jp/~ma-ko65/keyaki.html

   

   

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ピータン豆腐

香港に初めて行く予定が決まってから、ガイドブックやインターネットで立ち寄る場所をチェックしました。  その時に、「ピータン」が「ガチョウのロースト」とともに有名なお店をみつけたので、お土産として、我が家に持ち帰って食べてみると、中の黄身がとろ~りとして、全然くせのない味でとても美味しいと思いました。でも、2度目にお店で食べた時は、あれっと思うようなくせのある味で、喉の奥がヒリヒリしてくるものでした。いったい、どちらがあの有名なピータンの味なのだろうかと疑問に思っています。

で、食べ方ですが、例のレストランではソースなどは何も付けず、添え物として、しょうがの甘酢漬けが付いていました。   

   

Dscn0962a 中華圏の人々はどのようなピータンが美味しいと思うのでしょう?

私としては、黄身がとろっと、アンモニア臭のしないくせの無いものが美味しいと思うのですが・・・。

好んで使っているのは、こちら、台湾製です。 5回以上は購入していると思いますが、いつも変わらぬ味だと思います。       

ふつう、お醤油、酢、ごま油、しょうが汁などでソースを作って、白髪ねぎを載せ、頂いていますが、以前、職場の上司からお豆腐とピータンをゼリーで寄せるレシピをいただきました。

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それを、基に、我が家の定番レシピとなったのがこちら。

ピータンを他のものと混ぜるので、黄身が柔らかいと、混ぜにくいのですが、あまりくせのあるピータンは合わないので、台湾製を使いました。

材料(80mlのカップ4個分)Dscn1013a

  • 豆腐屋ジョニー ・・・ 100g
  • ピータン(12分割)・・・ 1個
  • ねぎ(みじん切り) ・・・ 大匙1
  • きゅうり(5mm角)・・・ 7cm
  • 瓶詰めのザーサイ(みじん切り) ・・・ 大匙1弱

   

  • ゼラチン ・・・ 小匙2(約4g)
  • 水 ・・・ 60ml
  • 中華スープの素 ・・・ 小匙1/2弱
  • 醤油 ・・・ 小匙1
  • ごま油 ・・・ 小匙2
  • 塩・胡椒 ・・・少々
  • しょうが汁 ・・・ 小匙2

   

作り方

  1. ゼラチンは大匙3(記載外)の冷水で15分以上ふやかしておく。
  2. レンジOKの小カップに、水、スープの素、塩、胡椒、醤油を入れ、電子レンジで約40秒加熱し良く混ぜる。 さらにふやかしたゼラチンを加えよく溶かし、しょうがとごま油も加える。
  3. ボールに、きゅうり、ねぎ、ザーサイ、ゼラチン液、、を入れ、混ぜてから、半円型に4等分して入れる。 好みの大きさに切ったピータンを入れ、上から型抜きした豆腐を載せる。
  4. 冷蔵庫で冷やし、固める。 型の周りを少し温めて、ひっくり返して皿に盛る。

     

* 実を言うと、この豆腐屋ジョニーは濃厚でお豆の味がしてこのピータンにとてもよく合うのですが、形が変わっていて、型抜きでは1個分しか取れないのです。 ですので、残りは耐熱ガラス容器でゼラチン液を作った後に、きゅうり、ピータンなどを入れた後、そっと上から入れて、固めます。それをひっくり返して、切り分けます。

今回は写真を撮るので、見栄えにこだわリました。 子どもたちから、いつもこんなの出していないと言われそうなので、先にお断りしておきます。  

はい、我が家は普段、お飾りとは無縁のお料理が多いのです。  ごめんなさい。

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うなぎの山椒醤油だれ

もうひとつ、待ちに待っていたものがあります。   それは  これ。

Dscn1080a 山椒の実です。

去年の話です。 お仕事先の先輩、ピオーネ様から、生の山椒の実を使って、 「おいしい うなぎのタレを作り、付け焼きにする」 という話を伺ってから、ずっと作ってみたいと思い、これが出るのを待っていたのです。

  

本当に、私ったら食い地が張っていて、お恥ずかしい限りですが、誰かから、おいしいと聞くと、試さずにはいられないんです。

そして、今日、スーパーで、なんと山椒の実ちゃんが私を呼んでいるではありませんか!

ええー、今日はちょっと忙しいんだけど・・・・、「まあ いっか 」 と そそくさと帰宅し、ピオーネ様に確認の電話。

彼女は、ご親切に、電話を切った後、すぐ、遠方のお義母様にわざわざ 分量の確認をして、私にまた、伝えてくださいました。  (嫁に伝わる伝統の味なのでしょう。 素敵ですね。)本当にいつもお世話をおかけいたします。

   

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そして、出来上がったのが、これです。  うーん、写真の撮り方が上手くなくて、おいしそうに見えないですね。

でも、 甘味をおさえて、山椒の香りとちょっとピリッとした味でとても美味しいです。

今まで食べていたのが、「こってりうなぎ」 とすると、こちらは「さっぱりうなぎ」 私、いっぺんで大好きになりました。  

山椒の実は冷凍できるそうなので、 うなぎの白焼き さえ、手に入れればまた、出来そうです。

新しい味に出会えて幸せ。  ピオーネ様 有難うございました。 彼女の許可をとって、ブログに掲載させていただきました。(ピオーネ様、写真上手く撮れなくて、美味しさが伝わらないかも・・・。 ごめんなさい)

   

材料

  • うなぎの白焼き(もちろん生でも) ・・・ 4人分

  • 生の山椒の実 ・・・ 山盛り大匙1
  • 醤油 ・・・ 大匙3
  • みりん ・・・ 大匙2弱

    

作り方

  1. すり鉢に、山椒の実を入れ、すりつぶして、香りを出す。醤油・みりんを加え、混ぜる。
  2. うなぎの白焼きに、刷毛で塗って、魚焼き器であぶる。 また塗って、あぶる・・を3~4回繰り返す。(生だったら、上下を返して) 焦げないように気をつけてください。

   

* 余った、タレはうなぎのご飯にかけてください。

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こしあぶら と みょうが の てんぷら

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またまた、いつかいつか と 待っていたものが 八百屋さんに登場!

ここ数年前からみかけるようになった、こちら  「こしあぶら」 というものです。

「たらの芽」 「やまうど」 そして 「こしあぶら」 食べずにいられません。

   

そして、今回、茗荷のてんぷらも美味しいと聞き、一緒にてんぷらにしました。 茗荷は、お薬味程度で、あまり、たくさん食べるという感覚はなかったのですが、これなら ばくばく  食べてしまいそう。

Dscn1081a_1 作り方 は いい加減です。

こしあぶらは、袴を取り、茗荷はスライスして、薄衣をつけて、揚げるだけ。

大根おろしと生姜をそえて、天つゆ でいただきます。

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パンナコッタ・いちごソース・フランボアーズソース

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パンナコッタといえば、キャラメルソースのものが有名です。 そして、生クリームが多めの濃厚なもの。    

もちろん私も大好きですが、クリームにはまったく甘味を入れずに、甘いソースをかけて頂くのも時にはいいかも・・・・。 このクリームには生クリームの量を少なくして、さっぱり系にしました。

そして、ソースは、 いちご と フランボアーズ。 (もし、両方一度にお作りになるなら、半分の量にしてください)

子どもたちの好みが珍しく分かれました。

私は、匂いは フランボアーズ。 味は いちご でしょうか・・・。

   

材料Dscn1061a_1

  • 生クリーム ・・・ 200ml
  • 牛乳 ・・・ 300ml
  • ゼラチン  ・・・ 8g

   

   

  • いちご ・・・ 100g         
  • 水 ・・・ 50ml
  • 砂糖 ・・・ 50g
  • コーンスターチ ・・・ 小匙1・1/2
  • レモン汁 ・・・ 大匙1
  • キルシュ ・・・ 小匙1

   

    

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  • フランボアーズ(冷凍) ・・・ 100g
  • 水 ・・・ 100g
  • 砂糖 ・・・ 80g
  • コーンスターチ ・・・ 小匙2
  • レモン汁 ・・・ 大匙1
  • キルシュ ・・・ 小匙1

   

   

   

作り方

  1. ゼラチンを冷水大匙2に振り入れ15分以上ふやかしておく。
  2. ふやかしたゼラチンを電子レンジで約20秒かけ、完全に溶かす。(決して沸騰させない事)
  3. 厚手の鍋に生クリームと牛乳を弱火にかけ、耐熱性のゴムベラで混ぜ温まったら、火からおろし、溶かしたゼラチンを加え、ゆっくり混ぜる。
  4. 鍋の底に氷水をあて、(3)を混ぜながら冷やし、とろみが付いてきたら、好みの器に入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
  5. いちごはレモンを加えて裏ごしし、小鍋に入れて、水・砂糖を加え、火にかける。沸騰したら、同量の水(記載外)で溶いたコーンスターチを一気に加え、だまが出来ないようにすばやく混ぜ、とろみをつける。 あら熱を取り冷蔵庫で冷やしておく。
  6. (4)が固まったら、冷やしたいちごソースをかける。

注意) フルーツゼリーなどはあまり氷水でとろみを付けなくても、きれいに固まりますが、パンナコッタの場合、ある程度とろみをつけておかないと、(特に大きな器に入れる場合)固まるのに時間がかかると、固まった時2層に分かれてしまいます

   

 

*  生クリームと牛乳の量は好みで調節してください。 こってりがいい時には、生クリームが300mlで牛乳が200ml でも。      

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豚肉の紅茶煮

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こちらは、豚の紅茶煮です。

   

ここのところ、こってり系が続いていましたので、こちらはさっぱり系。 

ただただ、紅茶を入れて、煮るだけですが、お肉が柔らかく、臭みもとれて、とってもおいしくなるんです。

   

我が家では、にんにく、玉葱はなくてはならないものですが、いつもそんなのを食べているわけでは もちろん ありません。

紅茶煮は結構皆さんなさると思いますが、こちらのソース、とろりとするまでよく煮詰めるのが  こつです。 煮詰めないと びしょびしょ で 豚肉が水っぽい感じになってしまいます。

   

材料Dscn0545a_2

  • 豚肉ももかたまり ・・・ 2つ
  • 紅茶 ・・・ ティーバック1個
  • ルッコラ ・・・ 適宜

  • 醤油 ・・・ 大匙4
  • 酒 ・・・ 大匙1
  • みりん ・・・ 大匙1
  • 酢 ・・・ 大匙1

   

作り方

  1. 豚は網をかけ、圧力鍋に紅茶とともに入れ、水をかぶるくらい入れて、強火にかける。 しゅーっと強い音になったら、火を弱め、20分。 火を止めて圧力がぬけるまでそのままにする。
  2. 小鍋に分量の醤油・酒・みりん・酢を入れ、とろっと するまでよく煮詰める。
  3. 豚肉の網を取り、薄く切ってルッコラとともに盛り、ソースはポットに入れて、各自好きなだけ、食べる直前にかける。

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めかじきのケイパーソース添え

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これを見て、うちの息子は、「今日はキャンプファイヤーですか!?」と申しました。

なるほど、言われてみれば、そのような・・・・  (ーー;)

                                

冷凍の「めかじき」 次の日のお弁当のおかずにもするので、大体調理法がパターン化してしまっています。  これではいけないと、家のストックを考え、アンチョビは切れているし・・・・、でもサーディンがあるか!!  などと考え出来たのがこれ。

材料Dscn0674a_1

  • 冷凍めかじきの切り身 ・・・ 4切れ
  • ケッパー ・・・ 大匙3
  • オイルサーディン ・・・ 3
  • にんにく ・・・ 1片分
  • バルサミコ酢 ・・・ 大匙3
  • 醤油 ・・・ 大匙1
  • 白ワイン ・・・ 大匙4
  • フュメドポアソン・・・ 小匙1
  • オリーブオイル・・・ 大匙2
  • 塩・胡椒・小麦粉
  • あればローズマリーの先端4

作り方

  1. ローズマリーの先端をサラダ油でカリっと揚げておく。
  2. ケイパーは粗めのみじん切り、にんにくはみじん切り、サーディンはほぐしておく。
  3. めかじきは解凍して、水分を良く拭き、幅1.5cmくらいの細切りにし、塩コショウをして、小麦粉を薄くつける。
  4. フライパンにオリーブオイル(記載外)を入れ、めかじきをきれいな焼き色が付くまで炒める。 取り出して保温しておく。
  5. あとのフライパンに、オリーブオイルを入れ、にんにくをかるく炒めたら、ケイパー、サーディン、バルサミコ、醤油、白ワイン、フュメドポアソンを入れ、ソースを作る。味をみて、塩・胡椒を足す。

   *  付け合せは生クリームを入れたマッシュポテトです。

        

メモ : めかじき・まかじき  違いを調べてみました。

     どちらも、スズキ目マカジキ科で、めかじきの方が大型で色

     が薄く、火を通しすぎると固くなるようです。 

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鯵の干物

先日、夫が出張で一時帰国しました。

   

前日に、何が食べたいか聞いたところ、美味しい干物という答え。  はぁ、いつも、帰国して食べたいものは、お漬物とか、うなぎとか、たらこ・・・・など、ほんと、手がかからなくていいのですが、今まで何を作ってたのか!?と自信がなくなりもします。

でも、彼は、お付き合いで外食が多く、それこそ、その道のプロが作った、フレンチ、中華、イタリアン、和食などを食べているので、日本の我が家にいた時とは比べ物にならないほど良いものを食べているのだと思います。 それで、帰国した時にはあっさりしたものを好むのだと我ながら、なぐさめております。

   

さて、 朝、すがすがしい 空気の乾いた いいお天気。 まさに絶好の 干物日和。

急いで、スーパーに行き、お刺身に出来る鯵(といってもお値段はびっくりするほどお手頃)を仕入れ、塩水に漬けて、いざ干そうという段に、ゴロゴロと雷が・・・・・・

  

ガーン!!!  そ・そんなぁ!  

どうしよう、どうしよう、もう網に入れちゃったし・・・・。

しばらくは、軒下で雨が降ってくるまで吊っておいたけど、とうとう降り出して時折強く降ってくる。  あ~あ、どうなっちゃうんだろ!? 一時 家の中に 撤退。  におう なあ。

もう、夕方近く、お日様がでてきた!!!

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ちょっとでも太陽に当てようと、また外に出し、それから2時間。

もう少し、お日様に当てたかったけど、しょうがない。 結構脂がのって見た目は美味しそう。

さて、夕食、干物を出すと、「美味しい、美味しい。やっぱり日本の味だね。」と喜んで食べてくれました。

   

この干物、

学生時代のクラブ仲間のひとりが時々釣りに行くという話から、「釣りたてを干物にするとうまい」という事を聞き、 「えっ、干物を自分で作るんだ。」 それじゃあ 釣りたては無理だけど、作ってみなくちゃと 食に対する好奇心 がまた、むらむらと湧いてきて、作らずには いられなく なっちゃいました。

   

干物を作った話しを友人にすると、「虫が寄ってこないの?」って言われ、そういえば海で干しているのを見ると、虫さんいたなあ・・・・と、 

例の釣りの彼 が言っていた、「釣具屋さんには干物用ネットが売ってるよ」の言葉をにわかに思い出し、即直行。 何百円かでゲット。

確かに、このネット、虫さんからガードするし、上からも、下からも風が通るので、干物にいいわ。  これって姉がキャンプの時 食器を乾かす のに使ってたものでした。

   

作り方

  1. 鯵(他の魚でも)は、えらと内臓をとって、開きにする。 その時、いらない歯ブラシなどで、血合いをしっかり落とす。 これが臭みを取る 大切な事です。
  2. バットに、10%の食塩水(水500mlに対して塩50g)を入れ、血合いをよく取リ除いた鯵を入れ、30~40分漬ける。
  3. ざるに上げ、キッチンペーパーなどで水気を取り、網に入れ、干す。 お天気がよくて風の強い日は午前中10時くらいから3~4時間。  曇りで風が無い日は5時間くらい干す。 

・ 干物用ネットがまだ無かった時には ざる で干しました。 その時には下からも風が当たるように、工夫しました。 あんまり風が強いと、飛んで行っちゃうし、土ぼこリも付くので、気をつけてください。

・ 鯵の旬は夏だそうです。 教えてあげたお友達はご主人が作られるとかで、冬の 寒風吹きすさぶ、晴天の日の干物もおいしいと言っていました。 露入りする前の湿度の低い日を選んでお試しください。  すごく簡単ですが、売っている 高級ではない物 よりはずっと美味しいですよ。

・ 塩水にするお塩は 美味しいお塩 がいいと思います。

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バーニャカウダでオムレツ・フレンチトースト

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こちらはオムレツなのですが・・・。  (もっと上手に作れるわという声が聞こえてきそうですがお許しいただいて)

私の一人お昼の時。 いつも残り物整理だったり、どうでもいいような物を食べているのですです。  何にもないから、オムレツでもしようと思って、このバーニャカウダをかけてみて、一口食べたら 「おいしいわ!」 という事で、あわててカメラでパチリ。  

写真の好きな人って、いつでもカメラを持って歩いているのですってね。  私はどうも持ちつけないので、あっと思ったらもう手遅れということがほとんどです。  このオムレツもちょびっと食べただけでよかったぁ。  まさか食べかけ半分なんて訳にはいきませんものね。

     

作り方は

特にありません。  でもやっぱりフォークで切ったら、中から “とろりぃーん” と出てくるくらいのやわらかいのがいいですね。 バーニャカウダソースをレンジで熱くしてかけて召し上がれ。 オムレツにぴったり。

    

 

そして 、もう一品はこちら

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子どもが大好きなフレンチトーストです。

材料

  • 食パン6枚切り、またはフランスパンの薄切り ・・・ 4枚
  • 卵 ・・・ 1個
  • ピッツァ用ナチュラルチーズ ・・・ 適宜
  • 胡椒
  • バーニャカウダ ・・・ 少々

作り方

  1. バットに卵を割りほぐしかるく胡椒し、パンを漬ける。
  2. フライパンに少量のサラダ油を入れ、パンの両面を色よく焼くき、チーズを上からかける。 チーズの面を下にして、焼き色をつける。
  3. 焼いたパンに、熱くしたバーニャカウダを少量かける。

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リコッタチーズでチーズボール

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こちらは先日のリコッタチーズの残りで作ったチーズボールです。

卵白を固く泡立て、チーズに加えます。

ふわーっとふくらんだ 揚げたてを食べたいので、みんなが揃ってから揚げてくださいね。

   

実は、先日作ったリコッタチーズが私好みの味で、あまり残らなかったのです。

それで、他の材料を足して、作ってみました。

   

材料Dscn0913a

  • リコッタチーズと好みのナチュラルチーズ ・・・合わせて100g
  • パセリ ・・・ 少々 
  • 塩・胡椒 ・・・ 少々
  • 卵白 ・・・ 1個分

作り方

  1. リコッタチーズと、好みのナチュラルチーズ(モッツァレラ・パルミジャーノ、私はピッツァ用ナチュラルチーズミックス)をおろし金でおろすか、細かく刻んで、塩・胡椒、パセリを混ぜる。
  2. ボールに卵白と塩をほんの一つまみ入れ、泡だて器でしっかり泡立てる。
  3. (1)のチーズに卵白を加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。
  4. バットに強力粉を広げ、卵白入りのチーズをスプーンですくって落とし、小さなボール型に丸めながら粉をまぶす。  さらにフライにする要領で、溶き卵、パン粉の順にまぶしてフライにする。

* 生地が柔らかくて丸めにくいかもしれませんが、粉・卵・パン粉と順に形を整えていけます。 その後、フライにするまで、冷蔵庫に入れておくとしっかりします。

* 今回は我が家にストックがなかったので入れませんでしたが、小さく刻んだハムやベーコンを入れてもいいかもしれません。

   

 

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いちごみるくのシフォンケーキ

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いちごみるくのシフォンケーキです。

     

やっと、子どもたちから、「ふつうに美味しい」 と言われたものです。 今回は魔女の魔法が利かなかった様で、 「お~いし~い」 には未だ至っておりません。

     

子どもたちの評価は だいたい4種類、「好きじゃない」「母さんにしてはイマイチ」「ふつうに美味しい」「すごく美味しい」。

いつの頃からか、私を呼ぶのに、「ママ」 からいきなり 「母さん」 になりました。 ・・・10歳は老けた気がするんだけど (ーー;)   それとともに、料理を作ってもらっているという意識も出来てきたようで、評価にもちょっと遠慮が入るようになったみたいです。 とはいえ、彼らの味覚の基本は私の料理なので当てにはなりませんが・・・・・。

   

このシフォンケーキ、生のいちごとフリーズドライのいちごを入れました。 なかなか期待していた、きれいなピンク色にはなってくれず、また、いちごを潰してそのまま入れるので、生地が重たくなって・・・・。 もう少し、試行錯誤が必要かなと思いますが、なにせいちごの季節が終わってしまうので。   どなたかアドバイスあったらお願いします。 うまく出来たら改良版を出します。

   

材料(20cmのシフォン型)

材料Dscn0975a

  • 薄力粉 ・・・ 120g
  • ベーキングパウダー ・・・ 小匙1/2
  • 卵黄 ・・・ 5個分
  • 卵白 ・・・ 6個分
  • 塩 ・・・ 一つまみ
  • 砂糖 ・・・100g
  • いちご ・・・ 120g
  • レモン汁 ・・・ 大匙2
  • コンデンスミルク ・・・ 大匙3
  • サラダ油 ・・・ 80ml
  • フリースドライいちご ・・・ 6~7個(5g)

作り方

  1. オーブンを170℃、45分に設定。
  2. 薄力粉とベーキングパウダーはあわせてふるっておく。
  3. いちごとレモン汁をあわせて、フードプロセッサーにかける。
  4. 大き目のボールに、卵白、塩一つまみを入れ、砂糖100gのうち60gを入れ、固く泡立てる。
  5. 別のボールに、卵黄と残りの砂糖を入れ、白っぽくなるまで泡立て、コンデンスミルクを入れよく混ぜる。 さらに(3)のいちごを入れよく混ぜ、さらにサラダ油を少しずつ、入れながらさらによく混ぜる。
  6. 卵黄のボールに(2)の薄力粉をふるいながら入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜさらに、泡立てた卵白の1/3量を加え、泡だて器でよくなじませる。 
  7. 卵白のボールに(6)を入れ、泡を潰さないよう、しかし、均一になるように混ぜる。 さらに、フリーズドライのいちごを入れ、全体にいきわたるように混ぜる。 型に入れて、布巾を敷いた台の上で、両手でケーキ型の淵に指をかけ、親指で突起部分を押さえ、30回くらいトントンと下に落として空気を抜く。
  8. オーブンに入れて、45分焼く。 30分位経った頃、焦げそうだったら上にアルミフォイルをかぶせる。 竹串をさして、何も付いてこなければOK。
  9. 急いで、大き目のコーヒーカップなどを逆さにして、その上に突起部分を載せる。(ケーキがしぼまないように) そのまま冷ます。
  10. 充分冷めたら、うえからラップをして、冷蔵庫に入れて冷やす。(1日経つと生地がなじんで美味しいです。)
  11. カットする時は包丁を熱するときれいに切れます。

   

* くずケーキ

焼いた後、ふくらんで型からはみ出した、生地は熱した包丁で落とし、小さめのボールもしくは適当な器に、手でちぎって入れ、ゴムベラを使い、ホイップした生クリームと和える。 そのままラップをして充分に冷やし、スプーンで取り分けても、切っても・・・・。

見かけは 「なにこれ!?」 ですが、 しっとりしていて、柔らかいのに、締まっていて、子どもたちはむしろこっちの方を 「お~いし~い」と言ってくれます。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

見かけ重視なら、フルーツを飾るなど方法はありますが、あえて、プレーンが好みです。   

以前、お友達に「くずケーキなんだけど」とお渡ししたら、絶句されてしまいました。

でも、後からお電話で、「見かけにびっくりしたけど、ものすごくおいしかった」と言ってもらえました。 (魔法がかかちゃったかしら!?)

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乳清カルピスゼリー

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こちらは、リコッタチーズを漉した後の水分(乳清)で作ったゼリーです。

     

チーズを作った後のお汁(笑)は捨てるのはもったいないですよね。 乳清といって栄養バランスの良いものだそうです。、ちょっとお塩が入っているので、どうしたらいいかなあとずっと考えていたのです。     

     

そして、はたと・・・・

   

昔、乳清ミルフルという飲み物がありました。(古い!)  (^^ゞ 

私、大好きだったので、カルピスとかヨーグルトなら大丈夫かなって思ったのです。

それで、作ってみたところ。  さわやかなデザートになりました。      \(^o^)/

     

材料Dscn0883a

  • リコッタチーズをとった後の乳清 ・・ 500ml
  • カルピス ・・・ 110~120ml
  • ゼラチン ・・・ 10g
  • レモン汁 ・・・ レモン1/3個分(リコッタで残った分)

作り方

  1. ゼラチンは40mlの冷水でふやかしておく。
  2. ボールに乳清・カルピス・レモン汁を入れ、良く混ぜる。
  3. ふやかしたゼラチンをレンジで約20秒かけ、完全に溶けたらカルピス液に一度に入れ、ゴムベラで良く混ぜる。
  4. ボールの底に氷水をあて、とろっとするまで絶えず混ぜる。(ここで混ぜないでおくと残っているチーズ分と分離する)
  5. 好みの器に入れるか、もしくはそのままラップを上からかけ、良く冷やす。

     

     

まったく、お料理とは関係ありませんが、

今朝はものすごく風が強くて、リビングから見える学校の大きな木がまるで 「ハリーポッター」 に出てくる 「あばれ柳」 のよう。

家の中で聞こえてくる風邪の音がちょっと不安を誘います。

我が家の犬は こんな になってます。

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リコッタチーズ

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こちらは、崩れたお豆腐ではありません。(笑)  リコッタチーズ です。

     

なにやら、ここ何日かは、魔法の台所ではなく、理科の実験の様子を帯びた、「魔女の台所」  となってきております。   しかし、今回のは温度計は要りません。

     

実は、以前2度ほどリコッタチーズを作ったことがあるのですが、さほどの感動を覚えず、今に至りました。

     

フォカッチャ以来、ベットラの落合氏の本をかき集めておりまして、その内の2冊にこのチーズが出てきます。  以前のものとの違いは、牛乳の濃さ(氏のアドバイスに、牛乳の量の10%ほどの生クリームを足すと風味がよいとありました)と火加減です。

    

どうして????  こんなにも違うものなの????

美味しすぎる!!!!!!!!

     

Dscn0877a_1 右の写真をご覧ください。

画面半分より上部はごろごろとした固まりがあるのですが、お分かりになりますか?  下部はそれに比べるとキメが細かいですよね。

この違いは、火加減によるものです。

材料も作り方も、私が以前作ったものとほとんど同じですので、私なりにレシピを書きますので、お叱りを受ける事はないだろうとここに掲載します。

材料(約500g分)

  • 特濃牛乳(脂肪分4.4%) ・・・ 1リットル
  • 生クリーム ・・・ 100ml
  • レモン汁 ・・・ 中2/3個
  • 塩 ・・・ ほんのひとつまみ

作り方

  1. 厚手の鍋に牛乳・生クリーム・レモン汁・塩を入れ、木杓子で良くかき混ぜ、中火にかける。
  2. ゆっくり混ぜながら、熱くなってきたら、弱火にする。 ここで絶対に沸騰させない事。
  3. 少しずつ塊ができはじめ、水が透き通ってきたら火を止め(その間25分~30分)、細かい網ですくい、ざるにあげる。(または、ぬらして固く絞ったガーゼで漉す) 
  4. 室温で15分くらい水気を自然に切る。

     

* お味見始めたら止まりません。 もーのすごく美味しいです。

* レモン汁が少ないと、固まりが悪いとの事で、まだかまだかと、とうとう待ちきれず、アク取り用の網ですくって、ざるに入れたのが写真の下部。  早まったかと残りにレモン汁を少し足して、再度火にかけ、ちょっと沸騰させてしまって出来たのが、上部。 もろもろで随分舌触りが悪いです。  どうぞ気長に、ゆっくりと、けっして沸騰させないように注意してお作りくださいますように。 また、私が使用したレモンの量は少なく、固まりが出来にくいのですが、酸味をあまり感じす、味がいいです。

* 今日は、このままでサラダにして食べようと思います。 

* 漉した後、残った水分で美味しいさっぱり系のデザートが出来ました。 もしそれもお作りになるなら、できるだけガーゼで漉して、固形分は取り除いてください。 舌触りがよくなり、チーズの量も増やす事が出来るので。

* 残ったチーズは冷蔵庫に入れて、今度は何にしようか?  デザートとともに後日ご紹介します。

メモ :牛乳または、脱脂粉乳からカゼイン (リンたんぱく質の一種) を除いた残りをホエイまたは乳清といい、栄養バランスの良い優れた食品だそうです。 

 知り合いの管理栄養士さんに急遽メールで問い合わせたところ、牛乳にレモンを加えて、出来たお汁(笑)は「間違いなくホエイである。」 と言っていましたので多分そうでしょう。 なので捨てるのはもったいないかと・・・・。

   

ちょっと知っている振り(知ったか振り=やな奴です)をして、リコッタチーズの説明を加えようと思い、調べたのですが、リコッタとはホエイから作られるチーズで、もう一回煮込んだという意味があるとか・・・

なので、私が作ったチーズ、ホエイからではなく牛乳からなんですけど??????

もしかして、リコッタチーズもどき?

どなたか、詳しい方、ご教授願います。   ちなみに私、高校時代科学で赤点取りました。(T_T)

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いちごのゼリー

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ちょっと前から、いちごの季節が終わらないうちに「いちごのシフォンケーキ」を納得のいくように作りたいと、いろいろ材料を変え、分量を変え、試してはいるのですが、思ったものが出来ないのです。 ちょっと思いついたものがあるので、今は材料待ちです。 いちごの季節が終わらないうちに届くといいのですが。

そして、今日のこの暑さ。

生クリームというより、さわやかなさっぱりとしたものが食べたくなり、いちごのゼリーを作りました。

私好みのプルプル。 やっと固まっているような頼りないゼリーですが、これが好きなんです。  冷蔵庫から出したら、暑い日は特に早くお召し上がりください。

     

材料(約4人分)

  • いちご ・・・ 250g(裏ごしすると約200ml)
  • レモン汁 ・・・ 大匙2
  • 砂糖 ・・・ 50g
  • ゼラチン ・・・ 5g
  • 水 ・・・ 150ml
  • 飾り用いちご ・・・ 10~12個

作り方

  1. ゼラチンは40mlの冷水(記載外)で15分以上ふやかす。
  2. 容器を冷たく冷やす。
  3. いちごをレモン汁とともに、裏ごしにかけて(粒粒を残したい時はフードプロセッサーで)砂糖を加え良く混ぜる。 さらに水を加え、甘さと酸味を確かめる。
  4. レンジでふやかしたゼラチンを約20秒かけ、完全に溶かす。(沸騰させない)
  5. いちごのボールにゼラチンを一気に入れ、ゴムベラで底を舐めるように混ぜる。なるべく泡立てないように。
  6. 好みの、冷えた容器に入れ、冷やし固め、細かく切ったいちごを散らす。

     

  *  ゼラチンの量が少ないので、固まりにくいです。 季節や

      お好みでゼラチンの量を10gまで増やしていいと思います。

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バーニャカウダと温野菜

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本来、生野菜にアツアツを付けて食べるバーニャカウダ。

     

温野菜にかけてみました。  

ホクホクのジャガイモにかけてみたいと思って。ジャガイモの上にはピッツァ用のチーズをのせて焼きました。玉葱の甘さが塩気とあいまってとっても美味しいです。 バーニャカウダ自体オイルが多いので、お野菜を焼く時にその上澄みのオイルをかけました。

サラダは別に用意したのですが、結局、バーニャカウダが美味しいので、ドレッシングではなくこちらを付けて食べてしまいました。 家族は 「パンにも付けて食べたい」 だそうです。はいはい、そう来ると思ったので、ちゃんと多めに作ってありますよ!   

     

熱いうちに食べたいので、何のコーディネイトもせず、写真を撮ってしまって、後で後悔しています。  なかなか、お夕飯は時間帯がばらばらな家族に合わせるので、ゆっくりアングルを考えてなどしていられないんです。今度は少しでもセッティングをしてから作りはじめられるといいなあと思ってます。   今まで、自分の作ったお料理は写真に撮ったことがなかったので、ブログを見切り発車してから冷や汗です。 (^_^;)   

         

バーニャカウダ

Dscn0850a 材料

  • にんにく ・・・ 40g(8片くらい)
  • 牛乳 ・・・ 約100ml
  • アンチョビ ・・・ 1缶
  • オリーブオイル ・・・ 100ml
  • バター ・・・ 30g

作り方

  1. にんにくは皮を剥いて、小鍋に入れて、かぶるくらいの牛乳(お鍋の大きさによって牛乳の量を調節してください。)を加え、火にかける。 沸騰したらごく弱火で15分くらい、簡単に潰れるようになるまで煮る。  マッシャーなどで潰しペースト状にする。
  2. アンチョビはみじん切りにする。
  3. 小鍋ににんにく、アンチョビを入れ、良く混ぜ合わせ、オリーブオイルとバターを入れ、火にかける。  プツプツと煮立ってきたら火を止める。(その後ベットラの落合氏の本によると長い間過熱しすぎるとうまみが逃げるそうです。)

     

温野菜

(ジャガイモ、玉葱、ナス、ローズマリー など)

  1. オーブンを240度にセット。
  2. じゃがいもは良く洗って、皮付きのまま食べやすい大きさに切って、ブイヨン1個を入れた水から串が通るくらいまで茹でる。 
  3. 耐熱皿にくし型に切った玉葱・茹でたジャガイモ・輪切りのナスなど好みの野菜を入れ、シュレッドチーズをのせ、ローズマリーを散らす。 バーニャカウダの上澄みのオイルを適量回しかける。
  4. オーブンに入れ、20分くらい、チーズに焦げ目が付くくらいまで焼くき、熱いバーニャカウダを適量上からかける。

     

残ったバーニャカウダの使い道

  • 残ったバーニャカウダは消毒した瓶に入れ冷蔵庫で保存する。 なるべく早く使いましょう。  
  • 生野菜につけるには載せやすいように、きゅうりは斜めちょっと厚めの輪切り(すくって食べられる)、セロリなどもあまり細く切らないようにするといいかもしれません。
  • 白身魚をソテーして、ソースの味に加える。
  • スパゲッティーに入れる。
  • ベットラの落合氏がご自身の著作でバーニャカウダとパンを使った軽食を紹介されていました。  近いうちにtotto風手抜きナンチャラ  を紹介いたします。(これがとても美味しくて、作ったら熱いうちにすぐ食べてしまうので、なかな写真に撮れるかどうか??)

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かまぼこ

Dscn0813a 母が山口のお土産を送ってきてくれました。 「白銀」というかまぼこです。

かまぼこというと、おうどんを作る時とか、お正月のおせち料理に入れるくらいで、あまり頻繁には食卓に上りません。 

「かまぼこ」というと、小田原が有名ですが、こちらは今まで食べた中で一番おいしいと思うものです。

ぷりぷり、しこしこ、固めの歯ごたえ。  これがあると、ついつい日本酒がほしくなります。

山口に行かないと買えないのかなあとラベルを見ると、ホームページがありました。  インターネットの普及ってすごいですね。

白銀本舗
株式会社 杉本利兵衛本店

http://www.hakugin.net/

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私が入学した小学校は北海道にあります。 あの頃 “二宮金次郎” の銅像があり、校庭には回旋塔という遊具がありました。 ・・・年齢がばれる???

もう随分前になってしまいましたが、山口県に家族で旅行に行った時、木造の古い校舎が大事に使われており、二宮金次郎さんがおいでになり、回旋塔もあり、大感激。  自分の子どもたちに、興奮しながら回旋塔で遊ばせたりしました。

数十年の時をタイムスリップしたような光景が広がっていました。 今でもあるといいなあ。

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レモンカード

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今まで名前は知っていたけれど、何故か食べた事がなかった物って結構あるんですよね。

レモンカードもそのひとつ。

先日、お友達が、近所に手作りのジャム屋さんがあって、そこのは美味しいからと、一瓶下さったのです。 朝はいつもパンなのですが、「手作り季節のいちごジャム」以外は、市販のジャムがいくつか置いてあっても、使い切らないうちににだめになってしまう事が多いのです。それなので、ちゃんと使い切れるかなあと心配しつつ、一口食べたら、なんと驚きの美味しさ。 程よい、さわやかな酸味が口の中に広がって・・・・・。

手作りできるんだ・・・・。  やってみようかな!?

・・・・・・と、ラベルの後ろを見ると、

材料:国産レモン、四葉バター、砂糖、卵    とありました。

そして、ネット検索。  へー、作る方、結構いらっしゃるんですね。  トップに出てきたのが、神奈川県農業技術センター 様 のレモンカードの作り方。

材料や作り方はもちろん、レモンの汚れの落とし方から、湯煎のかけ方、瓶詰めの仕方までとても詳しく、科学的に、懇切丁寧に書いてあります。

以前、私は有塩バターが好きでお菓子もだいたい有塩で作ると書きましたが、このレモンカードは、有塩ではだめらしい。

塩は水分と油分を分かれさせる働きがあるそうで、卵とバターの油分とレモン汁の水分がうまく混ざり合わなければならない(乳化?)この場合、有塩は不適格だそうです。

                  

Dscn0824a_1 さて、国産レモンを手に入れて、材料の分量ですが、手に入れたレモンが小さいのと、卵がLサイズ、そしてちょっとお砂糖をひかえめになどど、こちらの方は少し変えて、下のようにしてみました。

材料(ジャムの瓶2個分)

  • Lサイズの卵・・・ 2個
  • 国産レモン小 ・・・ 2個
  • バター ・・・ 100g
  • 砂糖 ・・・ 150g

         

作り方 は

 神奈川県農業技術センター

http://www.agri.pref.kanagawa.jp/NOSOKEN/NOUSANKAKO/Lemoncard/Lemoncard-001.htm

こちらに従って作りました。  お湯の温度が50度になったら湯煎を開始。絶えずかき混ぜつづけて、ちょっと持つ手が熱いけど、我慢。

こちらのサイトの説明では、湯煎のボールは卵液のボールより2まわりくらい大きいものとあったので、それに従ったのですが、卵液のボールがぷっかぷっか浮いている感じなので、お湯が入りそうで気が気じゃない。布巾でボールの端を持ってかき混ぜるのですが、次回は要改良。

最後の湯煎の温度 というところ、私の勘違い(またやってしまった)で卵液が90度にならないといけないのかと思って、しばらく我慢していたのですが、かき混ぜる度に温度が下がり、おかしいなあと思いつつ、もう温度が上がりそうにないので、終了。  後で読み返してみたら、「湯の温度が90度以上になるように・・・」という意味でした。  トホホ

     

出来上がったお味はの方は  おいし~い!!!

     

娘もぺろぺろお味見を何度もするくらい。 心配していた温度調節の失敗でぼろぼろになる事も、分離する事もなく、均一でなめらかな状態です。

甘過ぎず、とがったような酸味もなく、まろやかな味、ちょうどいいと思います。  

初めてにしては 大成功!!!

   

追加(2007.6.2)です。

Dscn1143a 贈り物にしようと、瓶詰めしたものの蓋をかるく閉め、蒸し器に入れ、10分加熱。 蓋をしっかり閉め、瓶を逆さにして30分(倒立放冷)をしているところです。

その後、流水で冷却するといいそうです。

上記 神奈川県農業技術センター から

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スペアリブのカレー

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デザート続きだったので、今回は我が家の定番・スペアリブのカレーです。

                                

10数年前に、イタリアに住んでいた事のあるお友達から教えていただいて、少しずつ変わり、今の我が家の味に落ち着いたものです。

                                 

玉葱を良く炒めて、最後にサワークリームを加えコクを出します。  トマトは生の完熟がおいしいですが、なければ缶詰でも。 

缶詰は残ったら、ジッパー付き保存袋に入れ、薄く伸ばし、冷凍しておくと使いたいだけ割って使えるので便利です。

                                

Dscn0710a_1 材料(4人~5人分)

  • スペアリブ ・・・ 長さ5cm位のもの15本(目安)
  • 玉葱 ・・・   大2個(中なら4個)
  • にんにく ・・・ 1片
  • しょうが ・・・ 親指大
  • 完熟トマト・・・ 2個
  • 赤ワイン ・・・  300cc
  • 固形スープの素 ・・・ 1個
  • サワークリーム ・・・  30ml
  • 好みのカレールー ・・・ 5人分
  • 塩、胡椒、醤油 ・・・ 少々
  • お好みで鷹の爪 ・・・ 1~2本
  • ローリエの葉 ・・・ 1枚

   つけあわせとして、ディルピクルス・フライドオニオン等

                                  

作り方

  1. スペアリブの脂の付き具合を見て、そのまま、あるいは、少しサラダオイルを入れて、肉に塩コショウをして、いい焦げ目がつくまで全面を焼く。 肉は取り出し、圧力鍋に。  後のフライパンで玉葱の薄切りを飴色になるまでじっくり炒め、途中でにんにく・しょうがのすりおろしを加える。  圧力鍋に移す。
  2. (1)の鍋に、皮を剥いたトマトを潰して入れ、さらに赤ワインを加え、水を、材料がかぶるより少し多めに入れ、固形スープの素とあればローリエの葉を加える。  辛いのがお好みならここで鷹の爪を種を取って加える。  沸騰したらアクを取り、蓋をする。 圧力鍋の音が大きくなったら弱火で15分。
  3. 火を止め、圧力が下がったら、ルーを割り入れ再び火にかけ良く溶かす。 味を見て、塩コショウ、醤油少々を加えても。  火を止めサワークリームを加える。

                                    

* ご飯はお好みでバターライス・サフランライス・ガーリックライスでも。   私は、白いご飯が好きです。(このカレーは結構コクがあるので)

*  我が家では辛いカレーが好きです。(好きにさせてしまった!?) 市販の辛口のルーでも足りないので、さらに材料を煮込む時に鷹の爪を足します。  でもこのカレーは一番辛くないものです。 甘口でも充分楽しめるカレーだと思います。

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いちごのヴァヴァロア

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ちょっと、いちご 続きですが、

いちごの季節に必ず作る、こちら、いちごのヴァヴァロアです。 お手ごろの小粒のいちごで充分です。  いちごの甘さと酸味を見ながら、お砂糖とレモン汁は加減して下さい。

                                

* これを元に、ヴァヴァロア入りのスポンジケーキや、お雛様の時に、

   抹茶、バニラ、いちごの菱餅型ヴァヴァロアなどいろいろ応用が出来ます。

                                

いつもは、裏ごしなどしないで、フードプロセッサーでガーっとやって生クリームとあわせるのですが、今回はブログに入れるということで、ちょっと余所行き、いい振りしてしまいました。 おうちで召し上がる時には、多少のプツプツを気にしなければ、きれいに材料を使いきれるので、そちらの方がいいかと思います。

                                

Dscn0807a 材料(出来あがり約600ml)

  • いちご ・・・ 250g(だいたい1パック)
  • 砂糖 ・・・ 80g
  • 水 ・・・ 100ml
  • 生クリーム ・・・ 200ml
  • ゼラチン ・・・ 8g
  • レモン汁 ・・・ 大匙1
  • キルシュ ・・・ 小匙2

   ・ いちごのソース   いちご100g、砂糖大匙1

                 レモン汁小匙1、キルシュ小匙1

                                

作り方

  1. ゼラチンは40mlの水で15分ふやかしておく。
  2. いちごは洗って、水気を拭き、レモン汁とともに裏ごし(フードプロセッサーでも)し、砂糖と水を加え良く混ぜ、ボールに移す。
  3. ゼラチンを電子レンジで約40秒沸騰しないように、かけ、完全にとかす。
  4. 生クリームをとろりとなるまで泡立てる。 けっして固くしないこと。
  5. ゼラチンを一気に(2)のいちごに入れ、ボールの下に氷水を当て、ゴムベラで軽くとろみが付くまでゆっくり、底をなめるようにかき混ぜる。 生クリームを加え、全体を良く混ぜる。
  6. ボールのまま、あるいは好みの型に入れて上からラップをし、冷蔵庫で冷やし固める。
  7. いちごのソースを作る。  いちごは裏ごしし、残りの材料を加え冷やす。

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いちごのふわふわロールケーキ

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ずっとふわふわのロールケーキが作りたかったんです。

卵の別立て、共立て、シフォン生地、どれもピンと来るものが無かったのですが、先日稲田多佳子さんの本にあったスフレロールケーキの作り方を参考に自分なりに作ってみました。 

いままでのスポンジとは違う作り方でへえ~ っという驚きでした。   “毎日のように焼き続けてやっと見つけだした”ぜったいおいしく作れる焼き菓子レシピ―超人気お菓子サイトたかこ@caramel milk teaさんの

                                

私は、根っからのあわてん坊、そして、大いなる勘違いをよくします。

今回も、初めてのレシピでわくわく作り。  でも、生地の固さが、本の感じとは違って、いいのかなあ?? なんて思いながら作ったところ・・・。今までにない生地の出来上がりで深く感動!!

あんまり良く出来たので、再度作って、お・よ・そ にもおすそ分け・・・・・。

さて、数日後、今度は加えてみたい材料があるので、やってみようかと、作り始めて、

ん?  なんか変? あれっ?  変????

生地の固さがこの前と全然違う。  あれ?  我が家の秤が壊れたかしら?????

加えた材料がいけないのかと、今度は手順も変えず、レシピどおり、ゆっくりと正確に計って、・・・・・・やっぱりこの前作ったのと違う!!!!

・・・・・・・・・・・もしかして、分量まちがった??????

                                

そうです、分量勘違いしていたんです。 

それから、結局、いろいろ試して、さらに4枚焼くことになりました。  

                                

              

出来上がりは大成功!!Dscn0779a_2 

                                

玉子焼きのような食感で、今までにないやわらかさとしっとり感。 ふわふわー~っと溶けていく感じです。

こんなのが焼きたかったのです。 たかこ@様 大いなる勘違いに始まった今回のロールケーキですが、混ぜ方を教えていただき、有難うございました。

                                

そして、レシピですが、今回は写真とたかこ様の本の紹介だけにしておきます。

自分では、参考にさせていただいて、分量もだいぶ違いますし、やり方も変えていますので、載せてもいいのではないかなあと思うのですが。

しかし、たかこ様がスポンジに「スフレのやり方を取り入れられた」というところは私の考え付かなかったところで。 なんだか ここのところ が、心に引っかかるんです。

                                

レシピの著作権はどこまでがそうなのか?  これが、私がブログを始めるに当たって多いに悩んだところです。

まだ、解決できていない問題です。  そこで、参考にさせていただいた方には出来るだけ許可をとってから、ブログに載せたいと考えています。  

そして、たかこ様からは、写真の掲載は大歓迎とのコメントをいただきました。

                                

私には、無から何かを作り出す力はありません。  何処かで食べたとか、本やネットで、こんなの作りたいと参考にするものがあります。   そして、いろいろ試していくうちに自分のノウハウが出来てくるのです。    

そう考えながら、いろいろな方のレシピを見ていると、お菓子の材料で市販されている単位を残さず使おうと思うと、まったく同じ分量の時があるのです。

今後も、もう随分長いこと作り続けているお菓子の中に、この配合なら確かに〇〇様のレシピにあったと思われるものも出てくるかと思います。 実際に私は同じ配合のものを3人の別の方が書いていらっしゃるのを目にしたことがあります。  でも私もその配合すごく好きなんです。(笑)  ブログに掲載してしまうかもしれません。

参考にしたものがあれば、正直(笑) に報告いたします。  とてもおいしそうで、その通り作ったものであれば、レシピを載せず、その旨お断りして掲載いたします。 決してそっくりそのまま作ったものをオリジナルですと言うつもりはありませんので、どうぞその辺のところご理解いただけますようお願いいたします。

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マンゴープリン

ここのところ、マンゴープリンが食べたくて、おいしい作り方はないだろうかとあれこれ試作していました。

生のマンゴーが出回り、フィリピン産が超お値ごろ価格だったので、つい買ってしまったのですが、安かろうで、すーっぱい!!  甘くなーい!!    ・・・で作ってみたところ妙にねっとりして酸っぱくて、う~ん、とても載せられない。

どうも生は当たり外れがあるようです。 缶詰は独特の缶のにおいが気になりますし。すばらしい生のマンゴーはお値段も良いので、プリンにするには・・・・。

そこで、生協で仕入れた、タイ産の冷凍のカットマンゴーを使うことにしました。こちらはだいたい甘くて、オレンジ色。 あんまりひどいのには当たりませんし。  

レシピもエバミルクだけ入れるのとか、中国のシェフのはカスタードパウダーや卵黄を生で使っていたりとさまざまあります。 マンゴープリンの大好きな方のブログもあります。こちらはマンゴープリンにかける情熱がすごいです!  ( 「すきすきまんごぷりん」  http://www.seria-yuki.com/mango/ )

我が家にはカスタードパウダーはありませんし、わざわざ買いに行くまで待てませんし、 生の卵黄を使うのにはちょっと抵抗があり、どうしたものかと考えて、出来上がったものがこちらです。

                              

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材料(4~5人分)

マンゴープリン

  • マンゴー ・・・ 150g(タイ産の冷凍)
  • 粉ゼラチン ・・・ 5g
  • 冷水 ・・・ 50ml
  • 砂糖 ・・・ 大匙1
  • 牛乳 ・・・ 120ml
  • 生クリーム ・・・ 50ml
  • カスタードクリーム ・・・ 30ml *
  • レモン汁 ・・・ 大匙1

マンゴーソース                  Dscn0751a

  • マンゴー ・・・ 50ml
  • 水 ・・・ 30ml
  • 砂糖 ・・・ 小匙2
  • レモン汁 ・・・ 小匙2
  • ラム酒 ・・・ 少々

*カスタードクリーム(全卵を使います)

  • コーンスターチ小匙2、砂糖大匙2、卵1個、バター大匙1、牛乳100ml、バニラエッセンス少々、ラム酒小匙1

                                                          

作り方

  1. 50mlの水にゼラチンをふり入れ、15分ふやかしておく。
  2. マンゴーを冷凍庫から出しておく。
  3. カスタードクリームを作る。   耐熱ガラスのボールに砂糖、コーンスターチを入れ、良く混ぜる。 さらに牛乳を加え、泡だて器で良く混ぜ、電子レンジで2分弱かける。 沸騰し始めたら、取り出し、ボールの下に濡れ布巾を敷き、泡だて器ですばやく混ぜ、溶いた卵を加え、急いで良く混ぜる。 バニラエッセンス少々を加える。 再び電子レンジで1分弱かけ、取り出し、泡だて器でダマにならないように一気にすばやく混ぜる。 最後にバターとラム酒を加え良く混ぜる。   (残りはパンなどに塗ってください。)
  4. マンゴーはフードプロセッサーに入れ、さらに砂糖、レモン汁を加え、なめらかにする。  牛乳、生クリームをさらに加え、回す。 それをボールに移す。
  5. ふやかしたゼラチンを電子レンジで30秒くらい沸騰しないように、様子を見ながらかけ、完全に溶かす。
  6. ボールに入れた、マンゴー液に溶かしたゼラチンを加え、ゴムベラで良く混ぜ、そのままラップをして冷蔵庫で冷やし固める。  お好みの型に入れても・・・。
  7. ソースを作る。 ソースの材料を全部フードプロセッサーにかける。

                                

* もう少しマンゴーが主張していてもいいかなあと思いましたが、結構食べやすい出来です。

* なんといっても目標は 許留山の「マンゴープリンココナッツシャーベット添え」  

* 今度はココナッツシャーベットに挑戦と言いたいところですが、今イチゴがお手ごろで(路地ものと言うのでしょうか?)いい香りなので、課題はちょっと先になりそうです。

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