うなぎの山椒醤油だれ
もうひとつ、待ちに待っていたものがあります。 それは これ。
去年の話です。 お仕事先の先輩、ピオーネ様から、生の山椒の実を使って、 「おいしい うなぎのタレを作り、付け焼きにする」 という話を伺ってから、ずっと作ってみたいと思い、これが出るのを待っていたのです。
本当に、私ったら食い地が張っていて、お恥ずかしい限りですが、誰かから、おいしいと聞くと、試さずにはいられないんです。
そして、今日、スーパーで、なんと山椒の実ちゃんが私を呼んでいるではありませんか!
ええー、今日はちょっと忙しいんだけど・・・・、「まあ いっか 」 と そそくさと帰宅し、ピオーネ様に確認の電話。
彼女は、ご親切に、電話を切った後、すぐ、遠方のお義母様にわざわざ 分量の確認をして、私にまた、伝えてくださいました。 (嫁に伝わる伝統の味なのでしょう。 素敵ですね。)本当にいつもお世話をおかけいたします。
そして、出来上がったのが、これです。 うーん、写真の撮り方が上手くなくて、おいしそうに見えないですね。
でも、 甘味をおさえて、山椒の香りとちょっとピリッとした味でとても美味しいです。
今まで食べていたのが、「こってりうなぎ」 とすると、こちらは「さっぱりうなぎ」 私、いっぺんで大好きになりました。
山椒の実は冷凍できるそうなので、 うなぎの白焼き さえ、手に入れればまた、出来そうです。
新しい味に出会えて幸せ。 ピオーネ様 有難うございました。 彼女の許可をとって、ブログに掲載させていただきました。(ピオーネ様、写真上手く撮れなくて、美味しさが伝わらないかも・・・。 ごめんなさい)
材料
- うなぎの白焼き(もちろん生でも) ・・・ 4人分
- 生の山椒の実 ・・・ 山盛り大匙1
- 醤油 ・・・ 大匙3
- みりん ・・・ 大匙2弱
作り方
- すり鉢に、山椒の実を入れ、すりつぶして、香りを出す。醤油・みりんを加え、混ぜる。
- うなぎの白焼きに、刷毛で塗って、魚焼き器であぶる。 また塗って、あぶる・・を3~4回繰り返す。(生だったら、上下を返して) 焦げないように気をつけてください。
* 余った、タレはうなぎのご飯にかけてください。
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コメント
うなぎ。普通に食べてましたね。なんせ実家が浜松なもんで・・・・白焼を岩塩で食べたり、酒蒸しにしたり、、さばいた時点でいっぺん蒸して、柔らかくしてから蒲焼にするんですけど、その蒸した時点でもう充分って感じです。
投稿: shin | 2007年5月24日 (木) 16時34分
美味しいうなぎは素材の味そのものが出るように、岩塩をほんの少しとかでいいのでしょうね。
私は うなぎ=泥臭い とつい最近まで思っていて、あまり好きなものではなかったのです。 それが、とある和食屋さんで、皮の薄い身の締まったうなぎを食べて以来、食べられるようになったという、うなぎに関しては新参者です。 美味しいうなぎをご存知のshin様はうらやましいです。
投稿: totto | 2007年5月25日 (金) 00時02分
う~ん、美味しそう。
思い出しますねー。あの山椒の実のぴりっとした感覚。私の家族は、毎年、岡山へ帰省したとき、父が獲った天然うなぎを、母が山椒のたれで焼いてくれたのをいただきます。あの香りは、私たち家族にとって、とっても大切な夏の思い出です。totto様が気に入ってくれて嬉しいです。我が家の子供たちは、お店のこってりしたうなぎより、こちらの方が好きかなぁ。
レシピを載せてくださってありがとう。母の家庭料理が、立派なお料理になったように思います。
投稿: ピオーネ | 2007年5月31日 (木) 18時17分
ピオーネ様
せっかく美味しいもの教えてくださったのに、美味しそうに撮れなくてごめんなさいね。
ものすごく美味しいと思います。 私も、普通の蒲焼よりこちらの方が好きです。
レシピがひとつ増えて嬉しいです。
ありがとうございました。
投稿: totto | 2007年5月31日 (木) 20時29分