« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

鯵のなめろう

Dscn3003c

   

こちらは 私の祖母の味 「鯵のなめろう」 です。

   

たぶん 千葉県あたりの郷土料理だと思われます。 (父方は千葉県出身なのです)

あまりにおいしくて 「なめてしまう」 というところから きた そうな。

   

見た目は あまり 良くありませんし、 好き嫌いが出るところではあります。 娘は大好きで(酒飲みのいもねえちゃんになりそうな予感)、時々食べたいと言います。 

   

材料(4人分)Dscn3002c

  • 三枚におろしたお刺身用の鯵 ・・・ 正味100g
  • 大葉 ・・・ 8枚
  • 長ネギのみじん切り ・・・ 2cm
  • 味噌 ・・・ 小匙2.5
  • 生姜の絞り汁 ・・・ 小匙1/2位
  • 酢 ・・・ 大匙4
  • すし酢 ・・・ 小匙1

作り方

  1. 大葉4枚と長ネギはみじん切りにしておく。
  2. 鯵は骨が残っていないか確認し、まな板の上におき、大葉・長ネギを入れて包丁でたたき、味噌と生姜の絞り汁を加えさらにたたく。
  3. おさらに、大葉角枚をおき、その上に叩いた鯵をのせ、包丁で葉脈のようにスジを付け、酢とすし酢を合わせたものを上からかける。
  4. 食べるときにお好みでお醤油を付けてお召し上がりください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

白菜と春雨のピリ辛中華風スープ

Dscn2989c

   

豚のひき肉と干し海老が入った ちょっとピリ辛のスープです。

いつもの中華スープがちょっと変わった味になって、たまに食べたくなります。

白菜もはるさめも あまり煮すぎない で 歯応えが残っている方が美味しいように思います。

   

材料(4人分)

  • 干し海老 ・・・ 大匙1強(水で戻し、荒く切る)
  • 長ネギみじん切り ・・・ 20cm分
  • にんにくみじん切り ・・・ 1片分
  • 生姜スライス ・・・ 1片分
  • 春雨 ・・・ 80g
  • 豚のひき肉 ・・・ 150g
  • 白菜 ・・・ 1/4を6枚くらい

 調味料

  • 水 ・・・ 800ml
  • 酒 ・・・ 50ml
  • 豆板醤 ・・・ 小匙1/2
  • 醤油 ・・・ 大匙1
  • ウェイパー ・・・ 小匙2
  • 鶏がらスープ ・・・ 小匙1
  • 塩・胡椒 ・・・ 少々
  • ごま油 ・・・ 小匙1~2

作り方

  1. 白菜は縦に細く切ってから、食べ易い大きさに切る。
  2. 鍋にサラダ油少々を熱し、生姜のスライスを入れて、香りが出たら取り出す。
  3. 干し海老、長ネギ、にんにくを入れ、さっと炒めたら、ひき肉を入れ、塩・胡椒し、水と酒を入れる。
  4. 沸騰したら、アクを取り、豆板醤・醤油・スープの素を入れ、白菜・春雨(水で戻さないで、しなっとしたら、挟みで食べ易いように切る)を入れて さっと煮る。 ここで味をみる。
  5. 最後にごま油を回しかける。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

スパイシーパンプキンタルト

Dscn3030c

   

もうすぐ ハロウィーン ですね。

   

私の生活に ハロウィーン は 関係ないのですが、 毎年気に入って購入している小ぶりの カレンダー で 「ハーブ カタログ カレンダー」 というのがあります。

ちょこっと英語で毎月ハーブに関するコメントが付いているのですが、今月は 

「シナモン・クローブ・ナツメグをたくさん入れたハロウィーンパンプキンパイを焼く」

というので、 フムフム では それを入れて タルトを(パイではないのですが)焼いてみよう と思っていました。

  

残念ながら、クローブの持ち合わせが無かったので、黒胡椒を少々入れてみることにしました。

   

好き嫌いの分かれそうな スパイシーなタルト となりましたが、 わが子の反応は「普通に美味しい」だそうです。

   

材料(22cmタルト型)Dscn3019c

  • かぼちゃ ・・・ 250g
  • メープルシロップ ・・・ 大匙2
  • きび砂糖 ・・・ 50g(砂糖でも)
  • サワークリーム ・・・ 90g
  • 生クリーム ・・・ 90g
  • 卵 ・・・ 2個
  • シナモン ・・・ 小匙1
  • ナツメグ・ 黒胡椒 ・・・ 少々
  • タルト生地 ・・・ 1枚分(9月20日付け「栗のタルト」ご参照ください

作り方

  1. タルト生地をバターを塗った型に敷き、冷蔵庫でスタンバイ。
  2. オーブンを170℃にセット。
  3. かぼちゃは皮と種とワタを取り除き、茹でるか、水をくぐらせて電子レンジにかけるかして、串が通るくらいまで、柔らかくする。
  4. 生クリームを電子レンジ対応のボールに入れ、温め、サワークリームを加え、泡だて器でよく混ぜて、人肌程度の温度にしておく。
  5. フードプロセッサーにかぼちゃを入れ、回し、メープルシロップ・砂糖を加え、回し、さらに卵を入れて回し なめらかにする。
  6. (2)のボールに なめらかにした かぼちゃ を入れ、シナモン・クローブ・黒胡椒をいれて、良く混ぜる。
  7. タルト生地に流しいれ、170℃のオーブンで 約45分焼く。 表面の色が濃くなりそうならアルミフォイルをかぶせる。(最後の10分位)

* クローブをお持ちでしたら、黒胡椒の代わりにお入れください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

揚げシュー

Dscn2679c    

私がお菓子を作るようになったのは、お菓子作りが好き という事ももちろんあるのですが、好きなお菓子をたくさん、しょっちゅう、食べたいからという理由が一番です。

だって、家族の分も買うとなると家計に響きますので。

でも、パイ生地とシュークリームは自分で作るよりも 美味しくって、お値段の折り合いも付くことから ほとんど買ってきてしまいます。

パイ生地は、バターを溶かさないように、生地を冷しながら作業するのが難しく、生地が固いので伸ばすのが大変。 冷凍で美味しいパイが購入できるので、そちらを使う事にしています。 シュークリームは 安くて 美味しい のが いろいろ買えますので・・・。

   

というわけで、いままで数えるくらいしかシュークリームを作らなかったのです。 今回の 「揚げシュー」 に至っては、まったく初めて。

今日はなんだか 「揚げシュー」 が突然食べたくなり、以前作ったフードプロセッサーで作る「シュークリーム」 と 平野レミさんの 「揚げシュー」 を見比べて、こんなものかと作ってみました。。 生クリームが少し残っているので、カスタードクリームと合わせて、付けてもいいしと・・・・・・・・。

   

想像以上に軽くて、サクッ、フワァ~。  娘を呼んで、揚げながら、試食していると、次々横から手がのびて、1/3食べられてしまいました。  これなら、クリーム付ける事ないわ。

  「 ちょっと待って、 写真撮ったら、食べていいから。 」  

 とストップをかけて、急いで写真。

残念ながら、にいちゃんは夜遅く、冷えた「揚げシュー」を食べる事になりました。それでも「うまかった!!  クリーム付けたらもっとよかった。」  そうです。

あっという間に出来てしまう、揚げたてがものすごく美味しいお菓子です。

材料Dscn2686c

  • 牛乳 ・・・ 50ml
  • 水 ・・・ 70ml
  • バター ・・・ 30g
  • 砂糖 ・・・ 小匙1
  • 薄力粉 ・・・ 100g
  • 溶き卵 ・・・ 2個分
  • 粉砂糖 ・・・ 適宜

作り方

  1. 厚手の鍋に牛乳・水・バター・砂糖を入れ、バターが溶けて、沸騰してきたら、薄力粉を1度に入れ、弱火にして、木杓子で粉っぽく無くなるまでよく混ぜ、急いでフードプロセッサーに入れる。
  2. 生地がなめらかになるまでよく回し、溶き卵を3~4回に分け、加え、その都度よく回す。 生地に粘り気が出てきたら、2分ほど回す。
  3. 生地をスプーンにオイルを付けてから、すくい、小さめに、 新しい揚げ油の中火で揚げる。 ぷわっと膨れて、いい色になり、中まで火が通ったら取り出す。
  4. 茶漉しに入れた粉砂糖をたっぷり振りかける。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

いかとセロリときゅうりのサラダ

Dscn1965a

   

冷凍の 「いか」 がありましたので サラダ に入れてみる事にしました。

以前、「いか燻サラダ」 というのを作っていた事を思い出して、セロリときゅうりをメインにしました。

 

冬に向かって着々と寒くなっていきます。 こうなると あまり 生野菜がほしくなくなるんですよね。  やっぱり これからの季節は 温野菜でいきましょうか!?

   

材料

  • いか(冷凍) ・・・ 100g
  • 白ワイン ・・・ 50ml
  • フュメドポアソン ・・・ 小匙1
  • セロリ ・・・ 1本
  • きゅうり ・・・ 1本
  • レタス ・・・ 適宜
  • トマト ・・・ 小1個
  • 酢 ・・・ 大匙3
  • サラダ油 ・・・ 大匙1
  • 砂糖 ・・・ 小匙2
  • 塩・胡椒 ・・・ 少々
  • 炒りごま ・・・ 小匙2

作り方

  1. 小鍋に白ワインとフュメドポアソンを入れ、煮立ったら いか を入れ、さっと煮る。あら熱がとれたら、酢・砂糖・サラダ油・塩コショウを加え混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
  2. セロリときゅうりは短冊にきり、レタスはちぎり、トマトは小さく切る。
  3. 食べる直前に、きゅうりとセロリを(1)であえ、炒りごまをふり、お皿に盛った、レタスとトマトの上に盛る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホットポット

Dscn2891c

涼しいを通り越して、寒い日が続くと、温かいものが食べたくなります。

冷えた体に はふはふ しながら 心も一緒に温まり、ほっとする 優しい一品です。

お野菜とチキンをスープで煮た あっさりした ホットポット です。  これに うずらの卵やマッシュルーム、ベーコンなど を入れる事もあります。 (要するに、 私お得意の ごった煮!? 残り物整理!?)

   

お惣菜の分類にしましたが、温野菜とお考えください。

   

材料

鶏もも肉・玉ねぎ・ジャガイモ・にんじん・カリフラワー・ブロッコリー などのお野菜

コーンスターチと 倍の水

チキンコンソメ・マギーブイヨン・塩・胡椒など

作り方

  1. カリフラワーとブロッコリーは塩を入れた熱湯でさっと茹でておく。 (サラダで食べる分はもう少し長めに茹でる)
  2. 他のお野菜とお肉は食べ易い大きさに切る。 ジャガイモはかるく水にさらす。
  3. サラダ油少々を入れた(テフロンなら入れなくても)お鍋で 塩・胡椒した鶏肉を炒め 玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを炒める。
  4. 水をひたひた位まで入れ、固形のコンソメスープを入れる。
  5. 沸騰したら、水で溶いたコーンスターチを入れ、とろみを付ける。
  6. 最後にカリフラワーとブロッコリーを入れ、さっと煮る。

  

| | コメント (6) | トラックバック (0)

豚肉の角煮 里芋ソース

Dscn2922c

   

こちらは 平野レミさんのレシピ 「豚角煮の里いもソース」 の totto風 です。

  

里芋に角煮で出来たソースを混ぜて作る 里芋ソース すごく美味しいのです。 レミさんの発想はいつもすばらしい。

豚の三枚肉(ばら肉)の脂の取り方はいろいろあるようです。 レミさんはこちらでは ぬか を入れて、臭みと脂を取り除いています。

私は、前日に圧力鍋で下茹でをして、寒い日なら そのまま一晩置くと、たっぷり脂の塊が表面に浮くので、きれいに取り除いて、余ったお汁は ジプロックに入れ、平らにして 冷凍庫に入れて、何かの時のスープに使う分だけ割って使用しています。

  

材料(4人分)Dscn2925c

  • 豚ばら肉の塊 ・・・ 600g
  • 長ネギ ・・・ 1本
  • 酒 ・・・ 1/2カップ
  • 里芋 ・・・ 中2個

 煮汁用調味料

  • お肉を茹でた汁 ・・・ 2カップ
  • 酒 ・・・ 1/2カップ
  • 麺つゆ ・・・ 大匙4
  • 砂糖 ・・・ 大匙1
  • 醤油 ・・・ 大匙1
  • みりん ・・・ 大匙1

   

作り方

  1. (前日にする)   塊肉を4等分し、脂身を上にして入れ、圧力鍋にお肉が かぶるくらい に水を入れ、酒・よく洗った長ネギの青い部分を加え、火にかける。  沸騰したら、アクをすくい、蓋をして、大きな音がしてきたら、弱火にし、30分煮る。 寒い日ならそのまま一晩おく。 
  2. 里芋をよく洗って、皮をつけたまま茹でるか、水をたっぷり付けラップをして電子レンジにかける などして、串が通るくらいにする。 皮をむく。
  3. 圧力鍋の表面に浮いた脂の塊をすくい取る。 茹で汁を2カップ残し、余った汁はジプロックに入れて、冷凍もしくは、すぐ使うなら冷蔵する。
  4. その鍋に 煮汁用の調味料を入れ、沸騰したら、里芋も加え、紙の落し蓋をして、強火で20分くらい煮る。
  5. 里芋を取り出し、フードプロセッサーにかけ、煮汁を様子を見ながら加えて、なめらかなソースを作る。 とろり と 落ちるくらいが目安です。
  6. お肉を食べ易い大きさに切って、里芋ソースをかけていただく。 (ソースが冷えて固くなったら、煮汁を少し加えて電子レンジにかける)

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かぼちゃクリーム入りシフォンケーキ

Dscn2377c

   

春に合羽橋に行って、ずっと 欲しかった シリコンのカヌレ型を購入してから、何を作ろうかと考えていたものの、ずっと眠っていました。 (私の場合、買ってしまってから、どう使おうか 考える という事が結構あります。)

このシリコンの型、オーブンにいれても本当に大丈夫なんだろうかと心配しながら使ったのですが、やっぱり大丈夫(当たり前ですが)でした。

  

さて、かぼちゃの余りがあったので、シフォンケーキの生地にかぼちゃのクリームを詰めてみました。

   

ハロウィーン が 近いので、なんちゃって かぼちゃのシフォン でした。

   

材料(カヌレ型8個分)Dscn2394c

  • 卵白 ・・・ 2個分
  • 砂糖 ・・・ 25g
  • 卵黄 ・・・ 1.5個分
  • 砂糖 ・・・ 20g
  • 水 ・・・ 40ml
  • サラダ油 ・・・ 25ml
  • 薄力粉 ・・・ 45g
  • ベーキングパウダー ・・・ 1g(小匙1/8)

  • かぼちゃ ・・・ 80g
  • バター ・・・ 小匙1
  • コーンスターチ ・・・ 小匙1
  • 卵黄 ・・・ スポンジの残り0.5個分
  • 砂糖 ・・・ 大匙2.5
  • 牛乳 ・・・ 40cc
  • 生クリーム ・・・ 100ml

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ただのカレーライス

Dscn2954c

   

Dscn2958c 今日は、 お友達と 旧古河庭園に行ってきました。

どんよりとした 曇り空ではありましたが、なんとか 家にたどり着くまで 降られずに済みました。

バラ も とても綺麗でしたが、 なんといっても洋館がすばらしい。  当日の先着順でたっぷり1時間案内していただけるのですが、とってもよかったです。 

しかし、3人家族で 使用人が50人もいらしたそうで (^ ^;Δ・・・・。

   

普段、私が遊んで帰ると、お腹が一杯なので、お夕飯が思い付かないのです。

でも今日は往復の電車で 読んでいた本 (アルコール中毒で苦しんだ著者 鴨志田 穣 氏 の 「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」)のに中に、何度もカレーライスが食べたい場面がでてきて、今日はカレーライスに決めました。 

   

どうも、私が作るカレーは オーソドックスにならなくて、 今日の気分はノーマルなカレーライス。 

市販のカレールーを使って、説明書に書いてある材料以外は入れない。作り方もその通り。  分量だけは ちょっと変えました。はい。   

にんにく も 生姜 も ヨーグルト、ワイン、茶色になるまで炒めた玉ねぎも ・・・・つい 入れたくなっても、今日は 我慢。

   

息子が入っていた カブスカウト で お手伝いに作って以来 です。(・・・・というわけで今日はお料理写真 ありません。 (ノ;´◇`)ノ  )

   

娘が帰宅して、「今日はカレー?  えっ、 ジャガイモが入っているの? めずらしいねぇ!」   

そして、二人で、「 たまには こんなカレーライスも美味しいよね。」 と言って食べました。

息子が帰宅して言うには、 「かあさんも カレーライス作れるんだ!」  ですって。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

蒸し焼きりんご ヨーグルトかけ

Dscn2942cjpg

こちらは お鍋で作る蒸し焼きりんごです。 

お手軽で、お夕飯の時に一緒に作って、デザートに出来ます。 シンプルなので、紅玉の味がストレートに味わえる、お勧めデザートです。

生クリームやアイスクリームではなく 無糖の プレーンヨーグルト をかけるところが ミソ です。

   

あいにく、ここのところ お天気が思わしくなく、暗いなかでの撮影で気に入らず、本日やっと晴れ間が覗いたので、再チャレンジ。  でも夕方になってしまい、やはり思うように撮れませんでした。

Dscn2902c 本当は、形が崩れるくらい柔らかいのが、ヨーグルトには合うようです。 しかし、あまりに崩れすぎると さらに 美味しそうに見えないので、 上は写真用に早めにお鍋から出したものです。  ところどころ ぽつぽつ ソースに 浮いているのは シナモンです。 スティックをお持ちなら そちらの方が綺麗かもしれませんね。

   

実を言うと、 前回作ったもの(写真右)は、シナモンを忘れてしまい、食べ終わってから気づきました。 娘に 「なんか 違うと思ったんだよね」 と言われましたが、言うまで気づかないくらいなので、それでも充分美味しいです。

   

材料Dscn2886

  • 紅玉 ・・・ 4個
  • 砂糖 ・・・ 大匙1×4、大匙3
  • バター ・・・ 大匙1
  • 好みでシナモン ・・・ 適宜 
  • 水 ・・・ お鍋の底から1cm位
  • プレーンヨーグルト(無糖) ・・・ 適宜

作り方Dscn2888a

  1. 紅玉は洗って、底に穴を開けないように、芯をくりぬく。(くりぬき器が無くても、写真のような計量スプーンを使うとうまく抜けます) フォークで まんべんなく 皮をつつく。
  2. お鍋に1cmくらい水をはり、砂糖を大匙3杯入れ、紅玉を入れる。
  3. くりぬいた穴に各大匙1杯の砂糖と大匙1/4のバターを入れて、お好みでシナモンをふる。
  4. 鍋を火にかけ、水が沸騰したら、ごく弱火にし、蓋をして 35分 位柔らかくなるまで煮る。 (煮崩れるのが嫌なら、様子を見て早めに出してください。)
  5. 熱いうちに、出来たソースと共に 冷たい プレーンヨーグルトをたっぷりかけて召し上がれ。

   

*  皮は口当たりが悪いですので、召し上がらなくてもいいですが、ちょっと下品ですが、よろしかったら しゃぶってから 出してください。  皮と果肉の間のところがとても美味しいので。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ホタテのサラダ

   

Dscn2470c

   

あまりにもポピュラーなサラダでしょうか!?  ちょっとネタがなくなってきました。

   

材料

  • ホタテの缶詰 ・・・ 1缶
  • きゅうり ・・・ 1本
  • 大根 ・・・ 3cmくらい
  • 大葉 ・・・ 3から4枚
  • マヨネーズ・醤油 ・・・適宜

作り方

  1. ホタテは水を切る。
  2. きゅうりと大根は千切りにして、軽く塩をふってしんなりさせてから、水気をしぼる。
  3. 大葉は細く切る。
  4. マヨネーズに醤油を少したらし、他の材料とともに混ぜる。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

えびすり身のパン揚げ(蝦仁多士)

Dscn2478c

   

こちらは、 「えびすり身のパン揚げ」 です。

   

私が、小学生の低学年の時に、母が1度だけ 作ってくれたものです。 美味しかったので、作ってと何度も頼んだのですが、面倒だったのでしょうね。  それ以来口にする事はなかったです。

最近、何かで、香港でも「えびすり身のパン揚げ」を出す所が少なくなった という記事を読んで、 思い出し、何十年も前の母が使ったお料理本を出してきて、「この分量は少し減らそう」 などと考えて、作ってみました。

   

切った断面を撮ればよかったのですが、揚げているうちから無くなっていき、危険を感じたので、あえなく断念。

   

お客様がいらした時など、お酒のおつまみにいいと思います。 子どものサンドイッチパーティーにも。

   

材料(サンドイッチ用パン4~5枚分)

  • えび ・・・ 100g(殻を取って)
  • 白身魚 ・・・ 80g
  • 豚の背脂 ・・・ 50g
  • 長ネギの白い部分 ・・・ 10cm

  • 生姜汁 ・・・ 1片分
  • 酒 ・・・ 小匙2
  • 塩 ・・・ 小匙2/3
  • 砂糖 ・・・ 小匙1
  • 胡椒 ・・・ 少々
  • 卵白 ・・・ 大匙1
  • 片栗粉 ・・・ 小匙2弱

  • サンドイッチ用食パン ・・・ 4枚~5枚

作り方

  1. えびは殻をむき、背ワタをとったら、ボールに入れて、水(5g)と片栗粉(10g)を入れ、揉んで汚れを落とし、水洗いする。 (これは、HongKongCafeのshin様が教えてくださいました) このひと手間で全然違うことが判明。 水気をよく切る。
  2. フードプロセッサーに えびとパン以外の材料を入れ、細かくなるまでかけてから、えびを入れ、好みの大きさ(少し粒が残るくらいが好きですが)にする。
  3. パンを好みの形に切り、えびのすり身を塗る。
  4. 油でカリッとなるまで、中火で、徐々に温度を上げて、揚げる。 (油の温度が低いと油っぽくなり、高すぎると火が通らないうちに焦げてしまう)

  ・ パンのふちまで すり身を塗らないと、ちぢんでしまいます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ツナパイ

Dscn2814c

   

ツナ缶で作ったパイです。  スナックに、お持ちよりのパーティーなどに いいです。

材料(20cmパイ皿)Dscn2801c

  • ツナ缶(オイル漬け) ・・・ 160g(小缶2個)
  • 玉ねぎのみじん切り ・・・ 1個分
  • 塩・胡椒・ナツメグ・醤油 ・・・ 適宜
  • 顆粒スープの素 ・・・ 小匙1
  • 細かく切った茹で卵 ・・・ 3個
  • マヨネーズ ・・・ 1/2カップ
  • パン粉 ・・・ 1カップ
  • パセリのみじん切り ・・・ 大匙1
  • 冷凍パイシート ・・・ 2~3枚(大きさによる)

 ソース

  • マヨネーズ ・・・ 大匙4
  • ケチャップ ・・・ 大匙1
  • 醤油 ・・・ 小匙2

   

作り方

  1. 冷凍パイシートの室温で扱い易くし、1.5倍くらいに伸ばし、2/3をバターを塗ったパイ皿に敷き、フォークで空気穴をあけ、残り1/3は細長く切って、冷蔵庫に入れておく。
  2. オーブンを230℃にセット。 
  3. フライパンに、ツナ缶をオイルごと入れ、玉ねぎを加え、炒め、塩・胡椒・ナツメグ・醤油・スープの素で味を付ける。
  4. そのフライパンに、茹で卵・マヨネーズ・パン粉・パセリのみじん切りを加え、よく混ぜ、味をみる。
  5. (1)のパイシートの上にツナのフィリングを入れ、細く切ったパイ生地をのせる。
  6. 230℃のオーブンで10分、200℃に落として、15~20分焼く。 表面にいい焼き色がつくのが目安です。(途中焦げるようならアルミ箔をのせてください)
  7. 焼いている間にソースを作る。 ソースの材料を全て混ぜ合わせる。
  8. 温かいうちに、お好みでソースを付けてお召し上がりください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

たかがオムレツされどオムレツ

  

Dscn2281c

仕事仲間と上野の展覧会に行った帰り、銀座でオムライスが美味しいというところに行って来ました。

卵のふわふわ具合がちょうど良く、表面は焦げ目がついていないきれいな黄色。お味はクリームが入っているので、コクがある。ちょっと植物性の香りがしたのが残念。

なかなか上手に出来ないんですよねぇ、オムレツ。 ごまかしが効かないプレーンなオムレツはやっぱりむずかしい。

今回は、先日作ったビーフストロガノフの残りでチャーハンにし、上にオムレツを載せました。 お弁当に入れるときには、オムレツでストロガノフソースをくるみます。

いろいろ調べると、オムレツはたまご3個でするのが、し易いそうです。  塩・胡椒と牛乳を少し入れ、フライパンを熱くして、バターを入れて、焦げないうちにざっと流しいれ、大きくかき混ぜ、フライパンのひとすみに集めます。 いい具合と思って火を止め、チャーハンをよそっている間に火が入りすぎてしまいました。 あらかじめよそっておけば良かった。

   

卵は一人ではちょっと多いので、写真を撮った後、半分にして いただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スイートポテトパイ

Dscnc

   

「ブログを始めてから お菓子を作る頻度が上がった」 と子どもたちから言われました。

「そお?  どれも 毎年食べてるじゃない!」

「うん。 だけど、多いかな!」 「 まあ、食べられるから いいけど・・・・」

まぁ、当たらずしも 遠からず。  飾りが苦手の私、ドン と 作って 「さあ お食べ!」風の物が多い中、 生クリームを絞って出されたりすると、そう思うのかも・・・・。

   

この ポテトパイ 息子にとって  「口になじんだ味」  だそうです。 「食べ慣れている」 というか 「お口が覚えている」 味 という事のようです。

   

やっぱり、わが子は 「いもにいちゃん」 「いもねえちゃん」 です。 おいも を 出せば間違いない!!  (^∇^)アハハハハ!

   

材料(20cmパイ型)Dscn2824c

  • サツマイモ ・・・ 正味500g
  • バター ・・・ 80g
  • 卵黄 ・・・ 2個
  • 砂糖(あれば きび砂糖) ・・・ 100g 
  • 生クリーム ・・・ 100ml
  • バニラエッセンス ・・・ 少々
  • ラム酒 ・・・ 大匙1
  • 冷凍(など)のパイ生地 ・・・ 2枚
  • 卵白 ・・・ 少々

作り方

  1. パイ生地は室温におき、扱い易くなったら、薄く伸ばして、バターを塗った型に敷き、フォークで空気穴をあけておく。 もう1枚は型より少し大きめに伸ばし、縁をを残して、縦に切れ目を入れておく。  どちらも冷蔵庫でスタンバイ。
  2. オーブンを230℃にセット。
  3. サツマイモは 電子レンジ もしくは 茹でて バターと共にフードプロセッサーにかける。
  4. ボールに移し、砂糖・卵黄・生クリームを加え、よく混ぜ、バニラエッセンスとラム酒を入れる。
  5. 生地を敷いた型に(4)を入れ、平らにして、上からもう1枚のパイ生地をのせる。 合わせ目は卵白を刷毛で塗り、接着する。
  6. パイ皿の縁からはみ出た生地を鋭いナイフで切る。(切り口に卵白を付けると膨らまないので注意)
  7. 切り落とした生地で 卵白を付けて、縁飾りをする。
  8. 230℃のオーブンで10分。 200℃に下げて30分焼く。 途中 焦げそうなら 上からアルミフォイルをのせる。
  9. 焼きたて、アツアツに生クリームをのせて 召し上がれ。
  10. 冷蔵庫で冷えたものは、電子レンジでほのかに温かくして、生クリームを付けてどうぞ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ビーフストロガノフ

Dscn1303a

   

最近はとんと、「まっとうに」 作ったことがなかったビーフストロガノフ。

いつもカレールーと同じように、S&B や House から出ている ルー を使っているんです。 結構いい味で、見かけるとストックしておいて、時間のないときなど便利にしていたのですが、最近近くのスーパーではとんと見かけなくなってしまいました。 人気がないのか、季節物なのか・・・・・。

   

先日、仕事から帰ってすぐできるようにと 後はルーを入れるだけ にして、出勤。帰宅して、温めて、さあ ルー を入れようと思ったら ルーがない。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン

   

しょうがないので、なんとかごまかして食卓に出しましたが、なんだかゆるくって、味も足りない。 「こんなんじゃないのよ! ほんとうは。」

  

ということで、 今回はリベンジ。  

昔はルーを使わず、作っていましたが、案外ルーを入れるのと変わらないくらい簡単に、美味しくできます。  たくさん作って、ジップロックに入れて冷凍して、好きなだけ割って、オムレツに入れたり、チャーハンにしたり、スパゲッティーに入れたら美味しいです。

   

材料(8人分くらい)

  • 牛肉(切り落としなど) ・・・ 700g
  • 小麦粉 ・・・ 大匙5
  • バター ・・・ 大匙2
  • サラダ油 ・・・ 大匙2
  • 白ワイン ・・・ 1/2カップ
  • ブイヨン ・・・ 4カップ
  • マッシュルーム ・・・ 300g
  • たまねぎ ・・・ 中2個(約500g)
  • サワークリーム ・・・ 100g
  • ローリエ ・・・ 2枚

作り方

  1. 牛肉は塩コショウして、小麦粉をまぶしておく。
  2. たまねぎ・マッシュルームは薄くスライス。
  3. フライパンにバターとサラダ油を入れ、牛肉に美味しそうな焼き色がつくまで炒める。 それを圧力鍋に入れる。
  4. 後のフライパンでたまねぎを狐色になるまで炒め、マッシュルームも加えてさらに炒め圧力鍋に移す。
  5. 圧力鍋にワイン、ブイヨン、ローリエを加え、沸騰したら、あくをすくい、ふたを閉めてシューっと大きな音になったら火を弱め10分したら、火を消し、圧力が下がるまで待つ。
  6. 蓋をとり、味をみて、足りなければ塩を加える。
  7. 最後にサワークリームを入れ、お皿に盛ったご飯にかける。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

麦とろ

Dscn2481c

   

ただの 「むぎとろ」 です。  すみません。

ちょっと、こってり系ばかり載せていたので、さっぱり系がいいかなぁと。

   

でも、時々、食べたくなるんです。  押し麦のプチプチ感とともに。

   

私は、押し麦100%でもいいくらい 好きなんです。

ただ、娘が・・・・。  「押し麦」 も 「ととろ」 も 苦手。  そういう時にはチョット我慢してもらって、残りの白米とか、違うものを食べてもらっています。

   

子どもの頃は、とろろを擂るのは祖母の役。 時々お手伝いですり鉢の縁を押さえて、勢いあまって、手に付いて痒かった事など思い出します。 とても念入りに擂ってくれたので、ふわふわ、なめらかな 「とろろ」 でした。

   

私はというと、いい加減で、おろし金でおろして、ちゃっちゃと擂って 「はい、おしまい」娘もお手伝いしたのは数えるくらいでは無いでしょうか?  すり鉢のないお宅も多いそうですね。

お台所用具で 消え行くもの たくさんありますね。 一抹の寂しさを感じます。

   

材料と作り方は 言わずもがなです・・・よね。

押し麦・白米 ・・・半々

山芋・出汁・醤油・卵 ・・・適宜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょっと変!? 私の牡蠣フライ

Dscn2821c

   

見た目で 「これ なあに?」 という 感じですよね!?

   

実は、これ、私の牡蠣フライ なのです。  

   

またまた、牡蠣好きの方 には 怒られてしまいそうですが、 生っぽい 「牡蠣」 苦手なのです。   そして、中身の緑色を見なくて済む、小ぶりのものが好きです。  「生牡蠣」 に レモンをぎゅっと搾って・・・・・・う~ん たまらん。 という方にはなんとも、失礼なフライです。

   

もちろん、我が家のメンバーには、ちゃんと説明していますよ。

「世間一般の 牡蠣フライ は、こんなのじゃなくて、ころころしていて、噛むとジュワーっと お汁 がでてくる。」 のよって。  何個か ちゃんと ころころ にして 作って食べさせてもいます。

   

私のは、平べったくして、しっかり火を通した(身のしっかりした)牡蠣フライなのです。(それを聞いたお友達がご主人に言ったら、「そんな奴、牡蠣なんか食うな」 とおっしゃったとか・・)  うちの夫は両方好きなので、いる時には半々にしています。

なんと言われようと、このしっかり火を通した、平べったい、牡蠣フライが大好きなんです。

これに、半分はタルタルソース。 半分はお醤油を付けて食べます。  どちらもはずせないんです。

   

時々、世間一般からは うんと外れた 作り方をした物 を好んで食べているようです。なるべく、家族には、これが普通だと思わないように と言い聞かせていますが・・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

青梗菜と豚ばら肉のクリーム煮

Dscn1847a

こちらは、青梗菜のクリーム煮です。 

生クリームの代わりに、エバミルクを使うと、また違ったおいしさです。

青梗菜のシャキシャキ感が残るように、煮すぎないようにしてください。

   

材料

  • 青梗菜 ・・・ 2把
  • 豚ばら肉 ・・・ 200g
  • 水煮竹の子 ・・・ 小1/2
  • 椎茸 ・・・ 4枚
  • 塩・胡椒
  • 中華スープの素 ・・・ 小匙1
  • 片栗粉 ・・・ 小匙1
  • 水 ・・・ 50ml
  • 酒 ・・・ 大匙1
  • エバミルク ・・・ 100ml

作り方

  1. 青梗菜は洗って、2等分し、芯と葉に分ける。 芯は縦に半分。葉は縦に4等分、横に半分にする。 豚ばら肉は食べやすい大きさに切る。 竹の子も青梗菜くらいの長さに、椎茸はうす切りにする。
  2. 小ボールに中華スープの素、水、酒、片栗粉を入れる。
  3. フライパンに油をいれず、ブラばら肉を入れ、塩胡椒して炒める。 一度お皿に取り出す。
  4. 残った油は、小匙2を残して、紙でふき取る。 そのフライパンで青梗菜を小匙1/2の塩を加え、さっと炒め竹の子、椎茸、豚ばら肉を加え、(2)を加え、とろみが付いたら、エバミルクを入れて煮立ったら火を止め、器に盛る。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

タルトタタン

Dscn2765c

こちらは 娘一押しの 紅玉で作った 「タルトタタン」 です。

   

昔、フランスのタタンさんが、間違ってタルト生地を敷き忘れて、生地を上からかぶせて焼いた、失敗から生まれたタルトだそうです。

私は、ずいぶん昔に、代官山のフレンチレストランで初めて食べて、感激し、それ以来タルトタタンのとりこになりました。 色々試行錯誤を繰り返し、今のレシピが出来上がりました。

   

実を言うと、パイ生地は普段 ニュージーランド産の冷凍を使っています。  私、パイ生地、材料費をかけ、伸ばすのに手が痛くなったりと苦労したわりに、上手に作れないんです。  いろいろな冷凍生地を試した結果、バターの香りがして、きれいに膨らんで、自作よりずっと美味しいんです。(シュークリームとパイ生地は コストパフォーマンス がいいので、ほとんど作らなくなってしまいました)   

そのパイ生地、我が家からちょっと遠いところにあるので、あらかじめ買っておかなければなりません。 今回も あれよ と言う間に 買わずに、とうとう おりんごの季節になってしまいました。 

しょうがないのでフィユタージュ・ラピッド(即席で作るパイ生地)を自前で作る事にしました。  先日のキャラメリゼのタルトを作りながら、 作っていたパイ生地がこれです。  すごく久しぶりに作りました。

   

この手作りパイ生地、オーブンで焼き具合を見ている時に、結構膨れていたので、まあよしとします。 娘も「結構おいしいよ」 となぐさめてくれました。

   

「主役は紅玉」 今回は、息子が「大丈夫。美味しい」というくらいのキャラメルの焦がし具合になり、まずまずの出来だと思います。 生クリームをかけることにより、酸味と甘みをまろやかにしてくれます。

冷凍のパイ生地で 簡単に作れますので、ぜひ ぜひ お試しあれ!

   

   

材料(18cm丸型)Dscn2728c

  • 紅玉 ・・・ 6~8個(大きさによる)
  • レモン汁 ・・・ 大匙3
  • バター ・・・ 50g
  • 砂糖 ・・・ 150g
  • パイ生地 ・・・ 1枚(フィユタージュ・ラピッドのレシピは省略)

作り方

  1. パイ生地は型より少し大きめにカットして、フォークで全体に空気穴を開け、ラップをして冷蔵庫に入れておく。
  2. 型の内側にバターを塗る。
  3. 紅玉は 皮を剥き、縦8等分のくし型と 縦4等分し横に半分に切ったものを用意。(くし型の方を多く) レモン汁をふりかけて変色をふせぐ。
  4. オーブンを200度に設定。
  5. 鍋に 砂糖 と 水(小匙1:記載外)を入れ、火にかけ、きつね色になったらバターを入れ、切ったりんごをレモン汁ごと入れ、りんごにキャラメルがからむように炒め、表面がすこし柔らかくなるまで煮る。
  6. 型にりんごをすき間なく詰め、残った汁は どろっと するまで煮詰め(ここが重要)りんごの上からかける。
  7. 紙蓋をかぶせて、200度で15分焼く。 さらに、紙蓋をはずし、パイシートをきっちりかぶせて、縁を竹串などで押し込み、200℃で30分焼く。
  8. オーブンから取り出し、冷めたら、冷蔵庫に入れる。
  9. 型からはずし(はずしにくいときは型を温める)、お皿に切り分ける。
  10.  ほんのり、レンジで温め、生クリームをかけていただくと、よりいっそう美味しいです。 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

鰹のにんにく焼き

Dscn2709c

   

「鰹のお刺身」 がお好きな方には、最初に ごめんなさい を言っておきます。

  

娘と私は 赤身の「お刺身」 系 があまり 得意ではありません。 鰹のたたきでも、先端のよく焼けた部分を取り合って食べるほどです。 スーパーで、半値以下で 「鰹のたたき切り落とし」 なるものをみつけると、大喜びでゲットします。

そんな事を 先日遊びに来てくれたお友達 に話すと、「鰹のサク」 を買ってきて、ガーリックオイルで焼くといい  と教えてくれました。

「へぇー、鰹のサクをオイルで焼いちゃっていいの!?」

というわけで、、スーパーでサクを見つけたので、早速試してみる事に。

ご覧のとおり、かなり火を入れてあります。 ステーキで言うと、ミディアムレアとウェルダンの中間位でしょうか!? 真ん中がほんのりピンクというくらいです。

   

普段は 「たたき」になっているものを購入しますが、こちらの方が、さすがにお味がいいです。 ご飯のおかずにもなります。 娘も大喜びで、「鰹のたたき」より好きだそうです。  好きな焼き加減に、そしてフライパンで、出来るところもいいです。 

   

材料(4人分)Dscn2716c

  • 鰹のサク(お刺身用) ・・・ 1サク
  • 玉ねぎ ・・・ 1/2個
  • 大葉 ・・・ 5枚
  • にんにくのスライス ・・・ 大1片 分
  • サラダオイル ・・・ 大匙1
  • 塩 ・・・ 適宜
  • ごま油 ・・・ 大匙1
  • ぽん酢醤油 ・・・ 適宜

   

作り方

  1. 鰹のサクに 塩 をふってしばらくおく。(大事です)
  2. 玉ねぎは薄くスライスして、水にさらす。
  3. 大葉は細切り。
  4. フライパンにオイルを入れ、薄くスライスしたにんにくを弱火でカリカリになるように炒め、ペーパーの上で、油を切っておく。
  5. 残りの油で鰹を全面焼き(焼き加減はお好みで)取り出して、削ぎ切りにする。
  6. お皿に 鰹・玉ねぎ・大葉を盛りぽん酢醤油をかける。
  7. 後のフライパンでごま油を熱し、(6)のお皿に上からかける。
  8. カリカリのにんにくをちらす。

   

| | コメント (4) | トラックバック (1)

りんごのキャラメリゼ タルト

Dscn0528a

   

お仕事の帰り、いつものお野菜屋さんに寄りました。  ふっと見ると例によって、紅玉が 「ここにいるよ」 とおいでおいでしています。

明日、生協の紅玉が配達されるのですが、ふと 「8個じゃ足りないのじゃない?」 という声が頭の中で聞こえたのです。 「そうだそうだ」 と 素直に買い物籠に・・・・。

帰ってから、考えると、やっぱり 多かった。 o( _ _ )o

お夕飯の支度をしながら、明日作ろうと思っているもののパイ生地を作って(途中まで)ねかせ、 アーモンド生地の中に、キャラメリゼした紅玉を入れて、タルトを作りました。

なんだか、紅玉を見ると、作るらなくちゃいけないような、急かされている様な気がするのです。  前世に何かあるのかしらん?

りんごのキャラメリゼがちょっと苦いので、そんなに喜ばないはずの息子 「これはそんなに苦く感じないよ。 やっぱり、これ、おいしいワ!」 と最後の一切れを食べながら言っていました。  

   

材料(21cmタルト型)

  • タルト生地 ・・・ 1枚分  詳しくは9月20日付け「栗のタルト」をご覧くだい
  • アーモンドクリーム生地 ・・・ 同上
  • 紅玉 ・・・ 2個
  • 砂糖 ・・・50g
  • レモン汁 ・・・ 大匙1
  • バター ・・・ 15g
  • スライスアーモンド ・・・ 適宜

作り方

  1. 紅玉は皮を剥き、8等分にしてから、いちょう切りし、レモン汁をからめる。
  2. 鍋に、砂糖・小匙1の水を入れ、火にかけ、砂糖がキャラメル色になったらバターを入れ、すぐに切った紅玉を入れ、炒めながら水分を飛ばす。
  3. タルト型にバターを塗り生地を敷き詰め、冷蔵庫で冷やす。
  4. オーブンを170℃に設定。
  5. アーモンドクリーム生地を作る。
  6. 生地を敷いたタルト型にアーモンドクリームの1/2を入れ、平らに広げる。その上にキャラメリゼしたりんごをならべ、上から残りのクリームを加え、スライスアーモンドを散らす。
  7. オーブンに入れ、約45分焼く。 途中焼き色が付きそうなら、上にアルミフォイルをかぶせる。
  8. 焼きあがったら、冷まして、ラップをして冷蔵庫で一晩寝かせる。
  9. 型からはずし、お皿におき、仕上げに粉砂糖を茶漉しなどに入れて、ふるいながら振りかける。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ロシア風ハッシュドポテト(ドラーニキ)

Dscn2690c    

先日まで、元 在ロシア、日本大使館に勤めていらした方の本を2冊読んでいました。

私には到底理解できないこともたくさんありましたが、情報収集など「真実は小説よりも・・・・」という感じで大変興味深く読ませていただきました。  

本の筋とは全然関係ないのですが、さすが大使館勤務だった方で、美味しそうなロシア料理がところどころに出てきて(お恥ずかしい事に、すぐ食べ物に興味がいってしまいます)、日本でおなじみの物以外で何か作りたいなぁと、ロシア料理の本を何冊か集めて、眺めていました。

そこに、ハッシュドポテトのような 「ドラーニキ」 というものを目にしました。

   

ちょうど、息子がお昼にいましたので、作ってみる事に。

例によって、分量は 余りが出ないように、また、好みで増減してあります。

ちょうど26cmのフライパン1枚分出来、我が家の 「いもねぇちゃん」 は好きに違いないと お腹をすかせて帰ってきた時のために 少し残しておくよう息子に言いました。

   

材料(26cmのフライパン1枚分)Dscn2699c_2

  • ジャガイモ ・・・ 大2個
  • 溶き卵 ・・・ 小1個
  • 小麦粉 ・・・ 小匙2
  • ベーキングパウダー ・・・ 小匙1/4
  • ハムの粗みじんぎり ・・・ 4枚
  • サラダ油・バター ・・・ 大匙4(合わせて)
  • サワークリーム ・・・ 適宜

作り方

  1. じゃがいもは皮を剥き、粗い千切りにし、軽く水気を取る。
  2. ボールに、ジャガイモ、溶き卵、小麦粉、ベーキングパウダー、ハムを入れ、よく混ぜる。
  3. フライパンに油を入れ、ジャガイモの種を入れ、平らに広げ、中火で両面をきつね色に、表面がカリカリになるように、焼く。 小さく焼いて 付け合わせにしても良いですし、私のように どーん と 1枚で焼いて(ひっくり返すのに思い切りが必要ですが)切り分けてもいいですね。
  4. サワークリームを添えて出す。

* 期待以上に気に入りました。 サワークリームを付けるとアクセントになって美味しいのです。

帰宅した、「いもねぇちゃん」 は 思っていたとおり、 おいしい、おいしい と とてもお気に入り。 残っていたのが、あまりに少なく、ご不満のようではありましたが・・・・。

   

| | コメント (4) | トラックバック (0)

チョコレートプディング

Dscn2597c    

やっと涼しくなってきて、俄然オーブンを使う気になってきました。

やはり、秋はお菓子作りの季節です。

私のブログもお菓子が多くなると思いますが、ご勘弁ください。

   

こちらは、プディングといっても、どちらかと言うと、「チョコレートの蒸し焼き」という感じでぷるんぷるん はしていません。

小麦粉が少し入るものもあるようですが、こちらはまったく入れていないものです。

以前、ブラックチョコレートを頂きました。 「ミルクチョコ」が好きな お子ちゃまなもので、そのまま頂くのではなく、ケーキにさせていただこうと、出番を待っていたのです。  上質のチョコレートでしたので味がよかったです。

1日経つと  しっとり として 濃厚な  チョコレートがお好きな方にはぴったり の一品です。

   

材料(高さ4cmのプリンカップ5個分)Dscn2595c

  • ビターチョコレート(カカオ70%) ・・・ 60g
  • 生クリーム ・・・ 60ml
  • バター ・・・ 30g
  • 卵黄(M) ・・・ 2個分
  • 卵白(M) ・・・ 2個分
  • 砂糖 ・・・ 30g
  • ラム酒 ・・・ 少々

 チョコレートソース

  • ビターチョコレート(カカオ70%) ・・・ 30g
  • 生クリーム ・・・ 70g
  • 無塩バター ・・・ 30g
  • 砂糖 ・・・ 15g

  • 飾り用生クリーム ・・・ 70ml

   

作り方

 チョコレートプディング

  1. プリンカップの内側にバターをたっぷり塗り、底にはパラフィン紙を敷く。
  2. チョコレートは細かく刻み、バターは小さく切っておく。
  3. 電子レンジ対応の耐熱ボールに、生クリームとバターを入れ、沸騰しそうになったら取り出し、チョコレートを入れなめらかになるまでよく溶かし、温かいところにおいておく。
  4. オーブンを200度に温め始め、湯せん用にお湯を沸かす。
  5. ボールに卵白 と 砂糖を半量よりやや多めに入れ、角が立つまで泡立てる。
  6. 別のボールに卵黄と残りの砂糖を入れ、白っぽく、リボンがかけるくらいまで泡だてる。
  7. (3)のチョコレートの中に(6)の卵黄を加え、さらに泡だて器で泡立てる。
  8. (7)のチョコレート生地に卵白の1/4を入れ、泡だて器でよく混ぜ、残りの卵白は泡を潰さないように混ぜ、ラム酒を加えて混ぜる。
  9. 天板にクッキングペーパーなどを敷いた上に、プリンカップを並べ、たっぷりのお湯をはり、オーブンを150度に下げ、50分くらい蒸し焼きにする。串を刺して何も付いてこなければ出来上がり。
  10. 充分冷めたら、冷蔵庫で冷やし、出来れば1晩おく。

 チョコレートソース

  1. チョコレートを細かく刻む。
  2. 電子レンジ対応の耐熱ボールに生クリーム・バター・砂糖を入れ、沸騰直前に取り出し、チョコレートを加え、なめらかになるまでよく混ぜる。完全に冷めたら冷蔵庫に入れ、冷やす。

 盛り付け

  •  チョコレートを型から取り出し(少し温めると取り出し易い)、ホイップした生クリームをのせ、上からチョコレートソースをかける。

    

| | コメント (9) | トラックバック (2)

具沢山 春雨入り中華風スープ

Dscn1750c

   

ここのところ、急に 涼しい を通り越し、寒くて、外から帰ってくると温かいスープなどがほしくなります。

こちらのスープは どなたでもお作りになっていらっしゃいますよね。 珍しくもなんともなくて申し訳ありません。

具沢山 (残り物整理とも言う) なので、メインのおかずが少ない時、あまり 品数 沢山作りたくない時など便利です。 多めに作って、朝食にも。

中華スープの素を使うので、簡単です。 以前は 「明治の赤箱 顆粒中華スープの素」を使っていましたが、最近見なくなって、もっぱら 「ウェイパー」 を使っています。

   

材料

  • 豚ばら肉 ・・・ 100g
  • にんじん ・・・ 3cm
  • 干し椎茸 ・・・ 2枚
  • 緑豆春雨 ・・・ 40g
  • 長ねぎのみじん切り ・・・ 5cm
  • 竹の子 ・・・ 小1/2個
  • 白菜 ・・・ 200g
  • 生姜のスライス ・・・ 1片分
  • 酒 ・・・ 大匙2
  • スープの素 ・・・ 大匙1
  • 水 ・・・ 800ml

作り方

  1. 豚肉は食べやすい大きさに、にんじん・竹の子は縦にスライスしてから、細切り。しいたけはスライス。 白菜は縦半分か3等分し、細切りにする。
  2. 春雨は熱湯で数分もどし、食べやすい長さに切る。
  3. 鍋にサラダ油を大匙1入れ、生姜を入れ香りを出してから取り出し、ねぎを炒める。
  4. その鍋で豚肉を入れ、塩コショウし、炒め、色が変わったら、にんじん・椎茸・竹の子を順に入れ炒める。
  5. さらに水を加え、沸騰したらアクを取り、スープの素と酒を入れ、白菜・春雨を加える。
  6. 白菜が煮えたら出来上がり。

* 時々、生姜を入れたまま取り出すのを忘れてしまいます。 子供に指摘されたら、「大当たり」 と言ってごまかします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

我が家のコロッケ

Dscn0705a

なんの変哲もない ただのコロッケ です。

   

我が家の子ども2人は大のコロッケ好き! 

 10個くらい作るのなら気軽に楽しく作れるのですが、彼らは お夕飯に4~5個食べ、さらに、次の日の朝は コロッケサンド そして 「お弁当にも コロッケ入れてくれるんでしょ?」 と念を押し、 帰宅して、「コロッケ残ってない??」 なのです。

今回も出来上がったのは・・・31個

それを見た娘は 「たったこれだけぇ~!?」

   うそでしょ!  いったい、いくつ食べるつもり???

Dscn0703a

   

   

・・・・というわけで、“コロッケ食べたい~” と 言われたらよっこらしょ ┌|゚ο゚|┘ と  気合を入れて作るんです。    

  まあ、3食分をいっぺんに作ると思えば・・・・・。

そして、

学校から帰って来て、「きゃー、コロッケ!! やったー」  と 普段見せないとびっきりの笑顔が見られるんだから。

   

  •  材料も 豚挽き肉とジャガイモ(男爵)・玉ねぎ・塩・胡椒・卵・薄力粉・パン粉 と 何の変哲もありません。

  •  ジャガイモは皮を剥き、適当な大きさに切って、かぶるくらいの水にブイヨン1個を入れ、茹で、マッシャーで潰す。 (結婚したばかりの頃、毎晩のように、夫の後輩が押し寄せ、「経済的だから、今日はコロッケ」、と、作り始めたらマッシャーがない。フードプロセッサーで代用したら、粘り気が出て、お餅のようになってしまった事という失敗がありました。)

  • 後の工程は記載するまでも無いので省略します。

  • ジャガイモの茹で汁は玉ねぎなどを入れ、味を足し、スープとして飲みます。

   

ここで、ちょっと質問です

   

* コロッケに何を付けて食べますか?

  我が家は、揚げたて最初の1個は何も付けない派が3名

  とんかつソース+お醤油

  もしくは おたふくソース+お醤油

  と、お醤油結構好きですね。

   

* 欠かせない付け合わせは何ですか?

   サラダとは別に、どうしてか、やっぱり 

   たっぷりの定番キャベツの千切り なんです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »