香港旅行 第2弾 (Ⅲ) 翠亨邨
先日より、ブログの写真で お茄子 が 美味しそうに撮れないという話から、「では、翠亨邨で お茄子 でも 食べましょう」 という事になりました。
↑は 「梅菜蒸茄子」(むいちょいちぇんけいじ)
牛挽肉と 梅菜、茄子が入った 甘めの味付けの一品です。 ご飯が欲しくなるくらいの、ちょっと濃い目の味付け。 ビールがすすみます。
「梅菜」 って なんですか? という質問に 「梅」は 皺しわ、とか、よれよれ という意味で使うそうです。
そういえば、日本でも 梅干ばあさん(失礼!)のような表現があるなぁと。
広東語でなんと読むのか分かりませんが、今がシーズンだそうで、(お節句と関係があるらしいです)街の至る所で「粽」の旗を目にする事が出来ました。
「粽」って ちまき と読むのですね。
日本に帰ってきて、「ちまき」 のようなものだからと 「ちまき」って入れたら、「粽」 と変換されて始めて知りました。
端午のお節句に「粽」って聞きますよね。私には習慣としてありませんでしたが。
香港で食べるのは2度目なのですが、蜂蜜を使って、テロテロ 光っていたので、ものすご~く甘いのかと想像してたのですが、そんな事も無く、ご飯のお供にもいい、くどくない甘さでした。 あ~、また 私も 作ろっ!
上にかかっているのは、金華ハムです。 先日に食べたのと偶然同じ物ですが、食べ比べが出来ました。お味は 莧菜 のアクのようなものがあまり感じなかった こちらの方 が好きでした。
そして、こちら 咸魚蒸肉餅(はむゆ~よっべん)
咸魚という 塩漬けのお魚が上にのっけてある、挽肉の蒸し物です。
以前から とっても興味があったのです。 と、いうのも平野レミさん レシピに 「上海蒸し」 というのがあり、とても気に入って、我が家の定番となっているものに 似ている。 「きっと レミさん これを基に作られたのかなぁ」とかねがね思っていたのです。
食べてみて、お味はだいぶ違いますが、多分正解だと思います。 レミさんのレシピ、とても美味しいので、香港シリーズが終わったらアップします。
最後に デザートが5種類も。
マンゴープリンに 杏仁スープ、ミルクプリンの生姜風味、サツマイモの生姜スープ煮、後一つは何でしたっけ??
サツマイモの生姜スープ、美味しいというよりは、身体によさそ~でした。
「 翠亨邨 」 では 化学調味料が体質に合わない エミさん が 季節の事も考え、メニューを組んでくださったそうです。
観光客が注文しないような ローカルメニュー(お母さんの味)だそうです。 そういうものが食べたかった私、エミさんに感謝です。
とても美味しくいただけました。 もう、お腹がはちきれそうでした。
そして、そんなはちきれそうなお腹を抱えて、夜のお約束、シェラトンホテルのカクテルラウンジへ
まだまだ、はちきれそう が 続きます。
次回は 香港島から フェリーで 「ラマ島」 に海鮮料理を食べに行ったお話です。
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コメント
見ているだけでお腹が
はちきれちゃいます~
どれもこれも食べたくなっちゃいますね。
おナス。コレは皮は全部剥いてしまってる
のですね。それにしても原型が見事
キレイにのこってますねー?!
難しい・・・。
蜜汁叉焼。
前に私がブログでチャーシューを載せたときに
お話なさってたものですよね?!
ピンクで・・・。
え?チャーシュー?
と思っちゃいました(笑)
でも記事を読んでいると・・・
もう食べたくて仕方がありません。
なぜこの色になってるのでしょう?
そして最後に・・・。
皆量がすごいですね!!
結構ボリュームが出てくる国なのでしょうか?
アメリカもそうでしたが・・・。
投稿: rai-xx | 2008年6月 3日 (火) 15時58分
rai-xx様
そうなの、とってもお茄子の皮をきれいに剥いているんです。 エミさんは「剥く必要全然ありません。」とおっしゃっていますが・・・。
中国の方は、注文は余るくらいするようです。もったいない話なのですが、習慣のようです。余ったら皆さん 普通にお持ち帰りするようです。
活動的な香港の人達は、やっぱりよく食べる所からきているのかもしれませんね。
投稿: totto | 2008年6月 3日 (火) 20時57分
tottoさん、いつもコメントありがとうです~★
蜜汁叉焼(まっちゃぷちゃーしう)ってな~に~??
写真だとお肉のハチミツ焼きみたいな。。
食べれる幸福って感じのフォトが続きますね~♪
いいないいな。わたしも今日はちょっぴりがんばって
お料理しちゃいましたー
お陰でもう眠くて眠くて。。。^^
おやすみなさ~い。
投稿: marumi | 2008年6月 3日 (火) 23時08分
化学調味料を使わない中華なんて、、素敵!
どうも最近味が濃くて食べ終わったら舌がしびれるような中華料理が多いですものね。
なす、大好きです。すごく食べてみたいです~。
投稿: ようちゃん | 2008年6月 3日 (火) 23時30分
marumi様
こちらこそ、いつもコメント有り難うございます。
香港の叉焼は 蜂蜜を塗って焼くようです。表面がつやつや照り照り。 それを 蜜汁 っていうのだと思います。 日本で食べる叉焼より甘めですが、くどくなく、ご飯に合いそうな甘さですよ。
投稿: totto | 2008年6月 3日 (火) 23時52分
ようちゃん様
香港の有名所のお店は最近科学調味料一切なしと謳う所が多いように思います。
スーパーのお野菜売り場は 日本製が大人気。健康志向なんでしょうね。
投稿: totto | 2008年6月 3日 (火) 23時55分
珍しいお料理もあり、とても新鮮な気持ちを持って愉しく拝見しております♪たくさんのお料理で、スクロールを回すごとにお腹いっぱいな気分になってきますが、どれも本当に「香港」の美味しさが伝わってきます!粽(←!本当ですね、「ちまき」変換したら漢字が!)はお写真から推測すると日本のちまきよりもとても大きく見えます。もっちり感がたまりません~♪デザートもこんなに!胃袋2つ持って香港に行きたいものです!
投稿: kaz | 2008年6月 5日 (木) 08時24分
kaz様
はい、胃袋カセットが必要です。スペアが2つは要りますよ。(笑)
こちらのレストランの粽は大きかったです。1個を皆でシェアしました。12cm四方くらいあったと思います。
粽は私作った事ありませんが、kaz様はあります? 今度レシピを探して、チャレンジしようかしら?
投稿: totto | 2008年6月 5日 (木) 23時01分
あ。shin、TBしただけだったんだ。
お味を忘れてしまったら、また食べに来ましょう。
笑)
投稿: shin | 2008年9月 3日 (水) 16時28分
shin様
TB有り難うございます。
そう、ここの所のshin様のブログで 香港いきた~い。
今度、shin様のように 真っ白のお皿に材料を一つ一つ取り出してお写真撮っておこうかしら?(笑)
お師匠様も 梅菜お作りになるのでしょうね。
投稿: totto | 2008年9月 3日 (水) 23時09分