悪戦苦闘 こんにゃく作り パートⅡ(水酸化カルシウム編)
今晩のこんにゃくメニューは 「豚バラ肉とこんにゃくの甜麺醤炒め」です。
お鍋で みじん切りの長ネギをごま油で炒め、豚バラ肉を入れ、色が変ったら、下茹でしたこんにゃくを好みの大きさに切って、入れ、更に炒め、 甜麺醤・味噌・醤油・麺つゆで味を付けます。
さて、昨日に引き続き 「こんにゃくの作り方 パートⅡ 凝固剤が水酸化カルシウムの場合」です。
- こんにゃく芋 ・・・ 300g
- 50℃のお湯 ・・・ 900g
- 水酸化カルシウム ・・・ 2.1g(小匙1くらい)
- 熱湯 ・・・ 60ml
作り方
- こんにゃく芋の 黒い皮を剥き、芽の部分をえぐり取る。(写真1番上) 重さを計りお湯(重さの約3倍)の分量を決める。
- 鍋に分量のお湯を入れ、コンニャク芋をその中にすりおろす。 30分放置。 お鍋を動かすとお鍋の形のまま離れる感じ。(写真上から2番目)
- 鍋を中火よりやや強火にかけ、約10分 色が変るまでよく練る。(写真上から3番目)
- 約1時間 完全に冷めるまで 放置。
- その間に水酸化カルシウムを熱湯で溶いておく。←冷えてから加える。
- 冷めたこんにゃくの摩り下ろしに水酸化カルシウムを混ぜる。 ゴム手袋をした手で一気に混ぜる。 最初はこんにゃくがばらばらになるが気にせず混ぜ続けると一体化します。(火にかけた摩り下ろしこんにゃくの温度が高いと 水酸化カルシウムを入れてバラバラになった状態のまま固まってしまうので ご注意を!)
- バットなどに広げ、水を付けた手袋で上からよく押す。(玉こんにゃくはこの時形にするがこんにゃくを足したり付けたりしない事)
- 好みの形にしたら、たっぷりの熱湯で40分茹でる。
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コメント
tottoさん、おはようございます♪
こんにゃく作りて結構大変なのに何回もすごいですね。炭酸水素は入れる量によって硬さが調節できるんですよね?(母からそんなことを聞いたような・・・。)でも、市販のものに比べとてもジューシーで病みつきになる味ですよね。
母は一度にすごい量を作るので、結構長期間こんにゃく料理が続きます。
これからの時期、下仁田のあの地区の土壌で育つ里芋は格別のおいしさなのでぜひ味わってください。
更に下仁田ネギといったら、串カツとすき焼き!という我が家。母の友人たちから次々と今は里芋が届きます。間もなくすると下仁田ネギも売るくらい届くと思います。楽しみです♪
投稿: あげママ | 2008年11月12日 (水) 08時45分
あげママ様
う~ん、やっぱりそうなのでしょうね。
お友達のレシピはネットで見る量の3倍位の炭酸ナトリウムを使っているのです。
最初の水分をあまり少なくすると練る時に大変ですし。添加物はなるべく少なくしたいですし。
私はちょっとづつ(と言ってもバットに1杯ですが)作って楽しんでいます。
下仁田のお葱も里芋も未だ少し早いと書き添えてありましたが、とても美味しく頂きましたので、たくさん届くあげママ様うらやましいです。
投稿: totto | 2008年11月12日 (水) 22時09分
おいしそうですねー。
こんにゃく好きの私としてはこんにゃく作り挑戦したいけど、お取り寄せからはじめなくてはいけないのはなかなかハードルが高いですねえ。
フライもおいしそうだったけれど
テンメンジャンいためもつやつやでそそられます。
とりあえず、市販のこんにゃくで作ってみようかな^^;
投稿: ようちゃん | 2008年11月13日 (木) 00時58分
ようちゃん様
時々ナチュラルハウスなどで時期には出回るようですので 機会がありましたらお試しくださいね。
こればかりは 食べた事がないと 美味しさが伝わりませんよね。
投稿: totto | 2008年11月13日 (木) 23時59分
調理で使用したいのですが水酸化カルシウムはどこで入手したらいいのですか?
すいません…教えて下さいm(_ _)m
投稿: 桃 | 2009年9月27日 (日) 20時09分
桃様
水酸化カルシウムですが、
残念ながら、蒟蒻を購入した時に一緒に付いてきたもので、私もどこで市販されているのか分かりません。
最近は炭酸ナトリウムも置いている所が見つからず、実家の友人に伺ってやっと入手しました。
お役に立てなくて申し訳ありません。
今、ネットを見ましたら、こんなのを見つけました。お役に立てるか分かりませんが、アドレス載せておきます。
http://www.zeitaku.jp/connyaku/make/gyoukozai.htm
投稿: totto | 2009年9月27日 (日) 21時22分