米沢亜衣 さん の 本 「わたしのイタリア料理」 (柴田書店)から、ブログ「ようちゃんのレシピ」のようちゃん様が お勧めの2品を 紹介されていました。
「新にんじんのミネストラ」 と 「ほうれん草とリコッタチーズのはだかのニョッキ」 です。
どちらも、ちょうど家に今ある材料が使えるので、作ってみる事にしました。
新にんじんのスープは ぽってりとして、飲むというよりは、食べる感じ。 枝豆をちょっとアクセントに。
材料は、新にんじん、玉ねぎ、プチトマト、オリーブオイル、塩・胡椒・水 のみ なのですが、 もうそれだけで充分に美味しかったです。
約1名を除いて、気に入ってもらえて、レストランに出てきそうな スープだねと言う声も聞けました。 少し、大人の味です。
さて、ほうれん草のニョッキですが、
ほうれん草、パルミジャーノチーズ、リコッタチーズ、卵、ナツメグ、塩、小麦粉を材料にしています。
リコッタチーズは家にないので、お買い物ついでに探しましたが、あらら、見当たらない。しょうがないので、自作しました。↓
http://majyoi-kichen.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_6963_1.html
今回、牛乳は特濃ではなかったので、生クリームを50mlほど多く入れました。
結構 手間をかけたのに、ちょっと塩気が足りなかった事もあり、かなりの不評。2/3が残ってしまいました。
翌日、どうしたものかと考え、 ベーコンを炒め、トマトソースに混ぜ、アツアツにしたニョッキに絡ませただけですが、あら不思議、結構いけます。 その代わり写真にならないような代物で、写真はありませーん。
これなら、娘も好きだろうと、帰宅を待って、食べさせたら、最初はしぶしぶ食べ始めた娘、「こんなに要らない」と言っていたのに 完食~。
塩分とか、動物性たんぱく質が入るだけで ずいぶん違ってくるものだという感想です。
* リコッタチーズを採った後の 水分(ホエイ) は もちろん レモン汁とカルピスを混ぜて、ゼリーにしました。(我が家のリコッタチーズを作った時のお約束です)
写真は2層に分かれています。 これは、ゼラチンを入れて、そのまま固めるとこうなります。もしきれいに混ぜたいときには、ボールの下に氷水をあて、とろみが付くまで絶えずかき混ぜてください。
分量は適当でしたので、ちょっと甘味が足りませんでした。そんな時には、カルピスを少し、上からかけて。
そして、ニョッキに使った残りのリコッタチーズは サラダに。
ドレッシングは バルサミコ酢・オリーブオイル・塩・胡椒です。
リコッタチーズは 手でちぎって、お好きなお野菜とともに召し上がってください。
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